ホテル/東京のホテル

アーバンリゾートの代表格、ホテル日航東京

お台場に立地し、アーバンリゾートの代表格といえるホテル日航東京。ラグジュアリーな眺めに、食べることを楽しませてくれる食事、そして、最高のスパ&トリートメントetc. 手軽な非日常体験におすすめだ。

村上 実

執筆者:村上 実

ホテルガイド

ホテル日航東京で楽しむ新しいスパ&ホテルステイ

ロビー

ロビーからレインボーブリッジ方向を見る。まさにアーバンリゾートの眺め。

お台場は都会のオアシス。新橋からゆりかもめに乗って僅か15分足らずで別世界に。お台場から見る大都会・東京の景色はまさに非日常のシーン。僅か15分でこれほどメンタルチェンジができてしまうのが不思議なものだ。そんなお台場にあるのが、アーバンリゾートの代表格とも言えるお台場のホテル日航東京。

1210号室の室内

1210号室の室内。ここも眺めは最高

12階の♯1210号室は、ガイドが編集長をしていた『月刊theHOTEL』の頃に読者パーティの会場だったスイート。この部屋の特徴はなんと言ってもプライベートガーデン。ジェットバスを配したこのテラスは緑の植栽も豊富で、ここからの眺めは最高! 夜はまるで宇宙の星空と錯覚するような光のイルミネーションの世界で。

バス

プライベートガーデンにあるラグジュアリーなジェットバス

翌朝、6時過ぎにテラスに出てみたら羽根がとても綺麗な小鳥が囀っていた。まさに都会のオアシス、アーバンリゾートという感じである。

 

さくら店内

落ち着いた雰囲気の「さくら」

京風会席料理「さくら」は、四季折々の特選素材を繊細に演出する伝統的な京会席料理。この日は “石川 能登・金沢フェア”をやっていた。

「朱雀」コースの前菜の「鰤カルパッチョ」は、蕪、水菜、ピンクペッパー、に特製ドレッシングという内容。メインはのど黒のセイロ蒸しか小鍋仕立のどちらかを選べる。ここはのど黒の脂の乗った美味しさが満喫できるということで小鍋を選択。同伴したワイフ曰く「のど黒独特の脂の美味しさが鍋に全部染み出ていて、とてもインパクトのある味」という評。

ガイドの方はフルコース仕立ての「松姫」。御造りののど黒、甘海老、本鮪の3点盛りは見事な一品。ガイドが一番楽しみにしていた金沢料理の代表格、鴨とすだれ麩の治部煮は最高の味付け。目鯛の柚庵焼、能登牛と沢野牛蒡のすき鍋、生子親子和えと続き、最後は土鍋飯(これは2人前からということでワイフと一緒に)。これに加賀蓮根きんぴらが添えられる。美味しい、土鍋飯のご飯はそれだけでも逸品。2杯も3杯もお代わりが当然。

こういう料理ではお酒も大事なパートナー。地元石川の日本酒をオンザロックにして戴いた。銘柄は「菊のしずく」と「天狗舞」。そのあとワイフがロゼワイン、ガイドはサービスを担当してくれたスタッフの出身が宮崎ということで、宮崎産の麦焼酎「百年の孤独」を水割りで。

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