見どころその3「韓国エンタメ界の鬼才チャン・ジン監督に注目!」
チョン・ジェヨンの「もう一つの顔」を引き出した監督に拍手。Copyright 2004 (c) Cinema Service Co., Ltd. |
1999年にはソウル芸術大学出身者たちとともに文化創作集団スダを立ち上げました。チョン・ジェヨンもその創設時のメンバーの一人。いわば監督に発掘され、育てられた俳優であるといえるでしょう。2001年には組織を会社化し、フィルム・イット・スダと名称変更しました。映画「JSA」で北朝鮮の兵士を演じたシン・ハギュンなど、若手の演技派俳優を多数擁し、韓国映画界の中でも骨太の存在となっています。2005年8月に公開された「ウエルカム・トゥ・トンマッコル」(製作)、「拍手するとき去れ」(監督)の2本は、200万人以上の観客を動員し、今もその記録を更新中です。
ストーリー
長年付き合ってきた恋人から突然別れを切り出されたうえに、医師から余命3カ月と告げられた、プロ野球のさえない2軍選手チソン。他人にはあって彼にないものが3つあった。それは「初恋・来年・酒グセ」。そんな彼を10年間変わらない想いで見つめ続けるのは、歩いて39歩の距離に住むイヨン。しかし、彼は彼女の存在にすら気づいていなかった。ある日、ついに彼に近づくチャンスが到来!ようやく話ができるようになったのに、彼にとって彼女はただの「知り合いの女」だった。
企画製作:フィルム・イット・スダ
提供:ハピネット・ピクチャーズ
配給:ハピネット・ピクチャーズ 共同配給:TWN
宣伝:ハピネット・ピクチャーズ グアパ・グアポ
2006年2月4日(土)新宿ジョイシネマ3ほかにてロードショー
公式ホームページ:「小さな恋のステップ」
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