天津 木村のエロ詩吟、吟じます。 (単行本) 天津 木村 (著) ※テレビでは決して放送できないネタの数々を「吟じます」。好評に付き第2弾も出版決定!! |
1.パーティグッズを有効活用しよう。
宴会芸人の特権ですね。プロなら許されません。ドンキ、ハンズをはじめ、ネットでも簡単に購入可能。数千円の資本投資は、この不況時に痛いかもですが、よほど腕に自信があればともかく、そうでなければ使っときましょう。最近はかなりバリエーションも豊富になって、ほとんどの人気芸人の「なりきりグッズ」があると言って過言じゃない。いちばん驚いたのは、ブリーフ5枚入ってるだけの「ヒッキー北風セット」まであること。売れるのか?
2.モノマネのモノマネは危険。
これは大ケガしてる人をよく見かけます(笑)。例えばアントキの猪木のマネは、本家のマネのマネな訳で、よほどうまくないとビミョーな空気に。まして長州小力なんてやったら満身創痍です。3.コール&レスポンスで周囲を巻き込もう。
プロがやれば客いじりと批判されますが、同僚や仲間をいじるのは無問題。むしろ正攻法では。特に最初に挙げたナベアツや髭男爵のネタは「ご唱和ください」と、先輩や上司もこっちのペースに乗せちゃいましょう。4.最低限のTPOは守ろう。
これは、常識中の常識。ただ、酒が入ると緩みがちになることも確か。名ばかりの無礼講にハマることなく、人にイヤな思いをさせることだけは避けましょう。手間も掛からず、大受け確実!
では本題に戻って、まずはお手軽な一発芸初級編から紹介しましょう。それは天津木村の「エロ詩吟」です。練習といえば、詩吟の文句と節回しを覚えるだけ。最悪カンペ使うのも「あると思います」。着物を着ればベストですが、無理なら扇子1本持つだけで、それなりに雰囲気も出ます。大部分のネタは著書に記されていますが、宴会芸として最強なのは、大半の詩吟がテレビ未発表ということ。放送できないってことは、その分パワーも絶大ってことで、まさにお花見向き! ただし、その後の評判がどうなるかは知りません(笑)。
ワンランク上の宴会芸を目指すには