なぜか1人だけ「しゃっくん」
オモローのナベアツ(DVD) 出演:世界のナベアツ ※ナベアツのネタがたっぷり収められたオモローなDVD。紫SHIKIBU結成のきっかけになったネタ「竹馬アイドル」も収録。 |
田中さんは最初、毛深いから「もうくん」にしようと考えたとか。ところが隣を見ると自分以上に毛深いゴリがいる。両者協議の結果、もうくんはゴリにあげようということになったものの、そのことをすっかりゴリが忘れてしまい、結果的にしゃっくんだけ浮いたニックネームになってしまったという訳。
当面の目標はフルコーラスの間、竹馬に乗っていられることとか。リズムに合わせて竹馬でステップを踏んだり、時には片足でバランス取ったりと、これが結構難しいらしく、ナベアツ以外は何度も途中で足をついてしまうとか。ある意味、発展途上のアイドルなんですね。
作詞、作曲も世界のナベアツ。作詞はともかく、作曲まで芸人が手掛けるのは異色。しかも、往年のアイドルポップスを思わせる軽快なメロディで、器用なのは竹馬だけじゃないと気づかされます。
ルーツはオジャパメン?
お笑い芸人のアイドルユニットといえば、10年以上前にダウンタウン率いる6人編成のオジャパメン。韓国発のポップスをそのままカタコトで歌い、見る者に強いインパクトを与えました。当時、若手芸人ジャリズムとして将来を有望視されていたナベアツも、オジャパメンのことは記憶に焼きつけているはず。「HEY!HEY!HEY!」に出演する時には、そのあたりのトークを期待したいです。
その前に、いち早くテレビでお披露目となるのが、2月4日オンエアの「爆笑レッドカーペット」でのコラボカーペット。ここではナベアツ+雨上がりの3人編成ですが、ダイナミックな竹馬アクションを見せてくれます。2009年型の「アラフォー・アイドル」の勇姿、昭和アイドルをご存知の方も、平成しか知らないって方も、大いに注目してください。
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