19:43 Bリーグ ネタバトル開始
ゴチャゴチャ言わんと誰が一番おもろいんか決めたらええんや (単行本) ダイナマイト関西実行委員会 (著), バッファロー吾郎(監修) ※お笑い界史上初の試みである大喜利による最強トーナメント、その名は「ダイナマイト関西」。その軌跡を追った、バッファローを知るうえでは欠かせない一冊 |
20:16 バッファロー吾郎vsバナナマンの「バ」の字決戦!!
Aリーグから勝ち抜いたバッファロー吾郎と、Bリーグから勝ち抜いたバナナマン。芸歴19年vs18年の、まさにベテラン同士の最終対決となりました。繰り出された2つのネタは、バッファローは宇宙船内で起きるナンセンス一直線のおバカネタ。バナナは同じバカでも、友人2人の会話だけで見せる、誰もが持っているバカさ加減をクローズアップしたネタでした。ある意味、対極にある2つのネタ。どちらが優れているのか評価することは容易なことではないでしょう。20:40 運命の結果発表
初代のチャンピオンは、ファイナリスト8組の評価を口頭で発表することで決定されます。その結果は、バッファロー吾郎自身とTKO、天竺鼠、チョコレートプラネット、ロバートの5票が入ったところで決しました。苦節19年のバッファロー吾郎が賞金1000万円の栄誉に輝いたのでした。ちなみに2700の評価はテレビ内ではまだ発表されていませんが、20000%バッファローに入っているに違いないでしょう。果たして組織票はあったのか?
番組終了直後から、さまざまなネット掲示板で、「八百長」だと「組織票」だのといった言葉が飛び交ってます。もっとも、番組内で堂々と「吉本の組織票がなければいいんですが」と言い放ったのは、松本人志その人ですが。個人的な意見ですが、100人の審査員の中で自分が感じた評価を裏切って、別の組に投票した人間は、一人もいないと信じています。ただ、身内意識とか様々な恩義を受けたことで、親近感や尊敬の念が高まった結果、その人のネタが面白く見えてしまうことは、充分有り得るでしょう。
ただ、そういった疑念を生んだというだけでも、今回の審査方法には明らかな欠陥があったとおもいます。あの「M-1」も、第一回で批判された審査方法を大きく変えたことで、ここまでステイタスを高めたともいえます。キングオブコントも今後長く続けていくために、リニューアルすべきところは変えていったほうがいいのではないでしょうか。
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