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勇気を出して使ってみたいギャグBEST5(2ページ目)

気心知れた仲間との会話や日常生活にギャグが登場しても、これといった刺激はありません。今回は思い切ってビジネスシーンに取り入れたいギャグをピックアップしました。間違いなく新しい刺激が待っているはずです。

執筆者:金田 有朋


第2位 「ネクタイ ピ~ン」 かつみ(かつみ・さゆり)

「ネクタイ ピ~ン」見ている側を黙らせる力強さを持っています。
普段何気なく着用しているネクタイ。時として強力なギャグアイテムに変貌します。
ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。ネクタイに紐状のモノを仕込み、それを引っ張るとネクタイが「ピ~ン」と上がるギャグです。あらためて説明すると少し残念な気分に包まれますが、会社の宴会などでは適したギャグかもしれません。ハードゲイの格好をするよりかは紳士的な仕込みといえるでしょう。

ただ一つ注意していただきたい点があります。現実にかつみ氏がやっている時もそうですが、「ネクタイ ピ~ン」を見せられた側は意外と何も言えません。「フォロー」や「かぶせ」も難しいです。ですからこのギャグを活用する際は、ヘタに周りの人を巻き込むより「やりっ放し」くらいの勢いで挑戦してください。特に社内的にそれなりの威厳がある部長クラスが挑戦すると、部下との距離がグッと縮まると思います。


第1位 「お久しブリーフ」 ダンディ坂野

「お久しブリーフ!」相手を正常ではない状態へと落とし込む破壊力を秘めたギャグです。
「あらぁ!お久しブリーフ。」久しぶりに会った相手にこんなことを言われたら正常な思考がストップします。
どうぞ口にしてみてください。「お久しブリーフ」。この上なく素晴らしいギャグであることにお気づきになられるのではないでしょうか。「ゲッツ」の陰に埋もれがちではありますが、ダンディ坂野の偉大な逸品です。

お取引先・上司・同僚問わず、久しぶりに会った人にはどんどん使っていただきたいものです。公式の場である「ビジネス」と「ブリーフ」というミスマッチ。まさにチャレンジングスピリッツの塊としか言いようがありません。むろん、リスクの大きさは計り知れないので左遷や降格といった恐ろしい人事が待ち受けているかもしれませんが、ここまで果敢な勇者には、そのダンディズムに畏敬の念を込めて本当の意味の「ダンディ」という称号が与えられるでしょう。


と、まぁ今回は「ギャグ」をビジネスシーンでも使ってみましょうという側面で書いてみたわけですが、一つ気付いたことがあります。実際、ビジネスの現場では「おやじギャグ」ってありますよね?なので「遊び心」の範疇で考えると「ギャグ」を使ってみることもアリなのではないでしょうか。しかもその場の人気者を目的とした底の浅い「おやじギャグ」と違い、今回挙げたような例はピリピリした緊張感と背中合わせですから、どう転ぶにせよそのポテンシャルは相当なものだと思います。

現在の仕事や環境に行き詰まりを感じる方がいたら是非チャレンジみてください。新たな自分を見つけ出すことが出来るはずです。あ、でもその新たな自分が、それまでの自分より冷遇されるものだったら、ちょっと申し訳ないっス。

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