第2位 「ネクタイ ピ~ン」 かつみ(かつみ・さゆり)
普段何気なく着用しているネクタイ。時として強力なギャグアイテムに変貌します。 |
ただ一つ注意していただきたい点があります。現実にかつみ氏がやっている時もそうですが、「ネクタイ ピ~ン」を見せられた側は意外と何も言えません。「フォロー」や「かぶせ」も難しいです。ですからこのギャグを活用する際は、ヘタに周りの人を巻き込むより「やりっ放し」くらいの勢いで挑戦してください。特に社内的にそれなりの威厳がある部長クラスが挑戦すると、部下との距離がグッと縮まると思います。
第1位 「お久しブリーフ」 ダンディ坂野
「あらぁ!お久しブリーフ。」久しぶりに会った相手にこんなことを言われたら正常な思考がストップします。 |
お取引先・上司・同僚問わず、久しぶりに会った人にはどんどん使っていただきたいものです。公式の場である「ビジネス」と「ブリーフ」というミスマッチ。まさにチャレンジングスピリッツの塊としか言いようがありません。むろん、リスクの大きさは計り知れないので左遷や降格といった恐ろしい人事が待ち受けているかもしれませんが、ここまで果敢な勇者には、そのダンディズムに畏敬の念を込めて本当の意味の「ダンディ」という称号が与えられるでしょう。
と、まぁ今回は「ギャグ」をビジネスシーンでも使ってみましょうという側面で書いてみたわけですが、一つ気付いたことがあります。実際、ビジネスの現場では「おやじギャグ」ってありますよね?なので「遊び心」の範疇で考えると「ギャグ」を使ってみることもアリなのではないでしょうか。しかもその場の人気者を目的とした底の浅い「おやじギャグ」と違い、今回挙げたような例はピリピリした緊張感と背中合わせですから、どう転ぶにせよそのポテンシャルは相当なものだと思います。
現在の仕事や環境に行き詰まりを感じる方がいたら是非チャレンジみてください。新たな自分を見つけ出すことが出来るはずです。あ、でもその新たな自分が、それまでの自分より冷遇されるものだったら、ちょっと申し訳ないっス。
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