こんなシチュエーションなら?

以上、同じ「超小型マイクロフォーサーズ」という3機種にある違いをざっと見てきた。

間違いなくいえることは、小型のボディ+パンケーキであればこれまでのデジタル一眼レフとは次元の異なるフットワークを手に入れることができるということだ。圧倒的な容積の小ささは、日常レベルでの持ち歩きのしやすさにつながっている。このフットワークの軽さというものが目的であれば、3機種のどれを購入しても満足できるだろう。

その中で違いを見つけるとするのであれば、このような感じになるのではないだろうか。

■ローアングルでの撮影が多い

  1. E-P2
  2. DMC-GF1
  3. E-P1

EVFの有無は大きい。2位と3位は大きく離れていると考えていただきたい。

■食事風景など薄暗い室内での撮影が多い

  1. E-P1/P2
  2. DMC-GF1

標準となるパンケーキレンズでの撮影時、手ぶれ補正機構のあるなしを判断基準とした。ただ、こういうシーンではDMC-GF1の20mm/F1.7の明るさでフォローできないこともない。

■展示会などでの撮影が多い

  1. DMC-GF1
  2. E-P1
  3. E-P2

展示会など暗いシーンでディテールもしっかり撮影したいというのであれば、内蔵フラッシュのあるなしは大きい。また、スタイリングを優先したオリンパスの外部フラッシュFL-14は実用性にやや欠けるきらいがあり、個人的にはおすすめしたくない。

■動画も併用したい

  1. DMC-GF1
  2. E-P1/P2

動画ボタン一発で動画撮影を開始できるDMC-GF1に軍配を上げたい。動画撮影時の音声はE-P1/P2がステレオ録音で勝るが、撮影時はダイヤルを動画モードにあわせなければならない。とっさの場面で動画撮影へとダイレクトに移行できるという使いやすさの面では圧倒的にDMC-GF1だ。

繰り返しになるが、これら3機種はどれも画質、フットワークのバランスが取れた面白い機種である。基本的にはどれを選んでも大きく「間違えたぁ!」と思うようなことはないはずだ。

 

 

 

【関連サイト】
パナソニック DMC-GF1
オリンパス E-P1
オリンパス E-P2


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。