病気が理由で…など、どうしても動かせない理由、その生徒自身でさえ認めたくない理由の場合は、もう、どうすることもできません。
でも、結婚や第二の道…となると、
「何もそんなに急がなくてもいいんじゃないの?」
「袴で挨拶をし退団するのが、今まで応援してくれたファンに対しての礼儀ではないのか?」と思われる方もいらっしゃるようです。
ただ…生徒さんも、タカラジェンヌである前に一人の人間、一人の女性。
それを理解してあげてクダサイ。
生徒本人も、悩みに悩んで決めた…ということを。
ファンの方にとってもそうですが、組子や同期生にとっても「集合日付けで退団」は、正直ツライものです。
もっと何かを教えてもらいたかった…
何かを与えてあげたかった…
思い出、いっぱい作りたかった…
化粧前を、真っ白に飾ってあげたかった…なんてね。
それでも、我慢するしかありません…
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