◆歌稽古
歌の先生(その作品の作曲家)に歌の稽古をしてもらいます。ソロ歌が中心ですが、難しいコーラスなども歌稽古します。
◆衣装合わせ
本番は本役さんの衣装を借ります。その衣装のサイズが合うかどうか、衣装部さんに合わせてもらいます。(*衣装を借りるお話については、後日ゆっくりと)
◆通し稽古
立ち稽古である程度固まってくると、ダンスや歌も入れて最初から通す、通し稽古に入ります。
◆本通し
本番と同じくノンストップで行う、稽古場では最後の稽古。この本通しには、新公に出演しない上級生たちも見に来て、アドバイスをしてくれたりします。
◆舞台稽古
衣装を着、オーケストラが入り、本番と全く同じ状況で行う稽古。新公本番前日の、本公演終演後に行われます。
流れとしては、本公演の稽古と同じです。違うと言えば、新公では“振り付けの先生によるダンスの稽古はない”ということぐらいでしょう。
そして生徒たちはこの他に、自主稽古を欠かしません。本公演の開演前、舞台や稽古場でダンスの振りや位置を合わせたり、正規の稽古が終わった後、居残って芝居の稽古をしたり。朝から夜遅くまで、本公演の本番と、新公の稽古を平行して行っているのです。体力が必要。