宝塚ファン/宝塚ファン関連情報

桜木星子の浴衣着付け教室!(2ページ目)

こんなところをちょこっとマスターすれば、粋で美しい浴衣姿に。タカラヅカ仕込みの着付けのポイント、伝授いたしましょう。

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

【ポイント3】襟

襟の開き具合で
見た目がだいぶ変わります。



◆前の襟はきちっと合わせる。だらしなく開いていると老けて見えます。

◆すごーく華奢な人、鎖骨の辺りに、ガーゼやハンカチを一枚入れてもいいかもしれません。(舞台ではここにも“胸布団”をいれてしまいます。)



◆後ろの襟は少し開ける。少し開けるから、首が長く見えるし、色っぽいのです。
開けすぎると、これまただらしなくなってしまいます。



【ポイント4】腰紐

結ぶ場所によって、強さを変えて。

◆浴衣を着て一番初めの腰紐は、腰骨でキツク締めます。この紐が、着崩れないために一番肝心。ウエストの位置で結ぶと、苦しいですよ。

◆帯の下の紐は、多少緩くても平気です。上に帯をしますから。(この紐、苦しかったら、帯を結んだ後に抜いてしまっても大丈夫ですよ。超・早替りの時、タカラジェンヌがよくやるテク!)

【ポイント5】おはしょり

帯の下から見えるおはしょり。始末が難しいですよね。

◆たくさん出さない。適度に。

◆おはしょりが長すぎる場合、もう1本紐を使い、処理してもいいですね。

◆後ろのおはしょりの始末も忘れずに。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます