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80年代懐かしのアイドルドラマベスト5

アイドル全盛期だった80年代はテレビドラマでも19~20時台を中心にアイドルドラマも花盛り。そんな中からベスト5を選んで見ました。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド

AllAboutと週刊アスキーのコラボ企画シリーズ。今回はドラマ編「80年代懐かしのアイドル出演ドラマベスト5」です。
それではさっそく第5位から。

第5位『月曜ドラマランド』

おニャン子クラブin月曜ドラマランド BOX 1
おニャン子クラブin月曜ドラマランド BOX 1
83年から87年まで続いたこのシリーズ。長谷川町子の『いじわる看護婦』でスタートし、最初はコミック原作が中心のコメディドラマという感じでした。

しかし小泉今日子の『あんみつ姫』のヒット以降、アイドル色が強まっています。
主演アイドルをあげていくと石川秀美『新 翔んだカップル』、柏原芳恵『なんか妖かい』、武田久美子『豆姫さま漫遊記』、松本伊代『いたずらデパートギャル』、三田寛子『ハーイあっこです』、斉藤由貴『野球狂の詩』、おかわりシスターズ解散特別企画『アイドルを探せ』、少女隊『特別機動少女隊 ホールドアップ!!』、工藤夕貴『おさな妻』、岡田有希子『かぐや姫とんで初体験!?』、富田靖子『一休さん』、石野陽子『転校生』、早見優『吸血鬼はお年ごろ』、南野陽子『時をかける少女』、本田美奈子『微熱my Love』、水谷麻里『ボクの初体験』、芳本美代子『月とスッポン』、荻野目洋子『赤毛のアン子』、後藤久美子『パンツの穴』、松本典子『未亡人は17歳』、八木さおり『ひみつのアッコちゃん』、西村知美『ぺぱーみんと・エイジ』、畠田理恵『バケルくん』、中森明穂『ツッパリ保母さん』。

そして80年代半ばのフジテレビのアイドルものといえば忘れちゃいけない「おニャン子クラブ 」。
福永恵規『ボクの婚約者』、河合その子『みゆき』、高井麻巳子『あしながおじさん』、内海和子『もしかして婚約者!?』、渡辺美奈代『探偵桃語』、国生さゆり『有閑倶楽部』、吉沢秋絵『What's Michael?』、城之内早苗『おニャン子捕物帳』、新田恵利『ねらわれた学園』、渡辺満里奈『看護婦アカデミー』、そして総登場の『おニャン子学園危機イッパツ』などなど。

あげていくだけで楽しめるいろんな人が出てたシリーズでした。

第4位『ママはアイドル』

ママはアイドル ! DVD-BOX
ママはアイドル ! DVD-BOX
制作された87年は『パパはニュースキャスター』や『アナウンサーぷっつん物語』など「業界もの」が流行った年ですが、こちらは「業界もの」の上に「アイドルもの」でさらに『おくさまは18歳』などの「若妻もの」でもあるというものすごくこった構成。

アイドル歌手の中山美穂(本人)が中学時代の恩師(三田村邦彦)と極秘結婚、いきなり三人の子どものママに。特に問題なのは今まで家庭を支えてきた長女の晶(後藤久美子)、料理もできないママなど認めないと毎回バトル。さらに現役アイドルも続行中で毎回大騒ぎ。

17歳で歌にドラマにのっている中山美穂と美少女として売り出していた13歳の後藤久美子の取り合わせ。役柄でもぶつかっているけど、アイドルとしても対決しています。さらに中山美穂の実際のコンサートや歌番組出演もドラマに取り込む。写真撮影のカメラマンは加納典明。、長男(永瀬正敏)は小泉今日子のファンとの設定で永瀬本人もファン(後に結婚して離婚)など現実とドラマがない交ぜになってハチャメチャしながらも全体はドラマとしてちゃんと成立しているという、不思議な魅力を持ったアイドルホームドラマでした。

中山美穂はパリで子育て中、後藤久美子もジャン・アレジと事実婚でスイス在住と現在もシンクロしている二人です。

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