水曜じゃないけどどうでしょう
映画化もされた立川志の輔の落語『歓喜の歌』をテレビ朝日系北海道のHTBが主演・大泉洋、演出・藤村忠寿、プロデューサー・嬉野雅道のHTB制作の人気番組『水曜どうでしょう』のメンバーを中心にスペシャルドラマ化。舞台は小樽をもじった大樽市、市民会館のいいかげんな事務主任・佐野(大泉)の手違いでママさんコーラスと市長の後援会がダブルブッキング。佐野はママさんコーラスの日程をずらしてもらおうとするが代表の宮本美弥子をはじめとしたメンバーは「市と戦争だわ!」と強硬姿勢。コーラスに情熱をそそぐお母さんたちに佐野も影響され、とんでもない解決策をおもいつく……
大泉洋は「私を除いて名優ばかり。ローカル局がこん身の力で作った視聴率至上主義とは違う作品」とコメント。たしかに共演は田中裕子を筆頭に大滝秀治、あき竹城、根岸季衣、白川和子などいいキャストが並んでいます。
脚本は映画『血と骨』などの鄭義信(チョン・ウィシン)。9月7日14時放送。
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・HTB『歓喜の歌』公式サイト
映画公開日にスペシャルドラマ
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始まりは三年前、草薙刑事(北村一輝)が殺人事件の解決の糸口をつかむため帝都大学を訪れ、同じバトミントン部だった湯川(福山雅治)と再会。さらに二人の大学時代に展開し、草薙が湯川の探偵としての才能に気づくエピソードを描く。
大学時代の湯川役には三浦春馬。湯川研究室の女子大生役に長澤まさみ、殺人事件被害者の妹役に香里奈ら。
鈴木吉弘プロデューサーは三浦春馬の起用について「硬派から不良まで幅広くこなす才能とともに、背負っている雰囲気やたたずまいが福山さんをまざまざとさせる」と初めから彼しかないと思っていたとコメント。たしかに雰囲気は似てます。
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・gooニュース:10・4ガリレオの日!フジ系でSPドラマ
隔世遺伝か
テレビ朝日が開局50周年記念ドラマとして佐々木譲の小説『警官の血』をスペシャルドラマ化。三代にわたり警官となった男たちを通して戦後を描く物語で祖父が江口洋介、父が吉岡秀隆、三代目に伊藤英明。安城清二(江口)は太平洋戦争から復員し警官に。しかし駐在所のあった東京・谷中天王寺の五重塔が放火心中で炎上した夜、陸橋から謎の転落死。民雄(吉岡)はその謎を探り鍵を握る公安刑事・早瀬(椎名桔平)に近づくが薬物中毒患者に撃たれ殉職。警視庁の内偵を命じられた和也(伊藤)が祖父と父の死の謎をとくことに。
ほかの出演に警視庁の公安担当のエリート刑事として椎名桔平。
演出はリメイク版『天国と地獄』などの鶴橋康夫、今回は脚本も担当。テレビ朝日ドラマ史上最高クラスの数億円が投入される。8月から3ヶ月間、九州から北海道まで各地でロケを行い、完成時には5時間強の大河ミステリーになるという。
来年放送予定、
ところで顔の系統としては江口、伊藤は似た系統にあるけど吉岡はちょっと違う。隔世遺伝か?
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・テレビ朝日『警官の血』公式サイト