再来年の大河は『大奥』ではなくさ来年、08年の大河ドラマは『篤姫』(あつひめ)、昨年の『義経』に続き宮尾登美子原作の『天璋院篤姫』で薩摩の島津家の分家に生まれ、藩主・島津斉彬の養女となり13代将軍家定の正室となった篤姫、後の天璋院の14才から49才までを描く。主演は一人で演じることが決まっているだけで未定。脚本は朝ドラ『さくら』の田淵久美子。 最近、篤姫メインで描かれたドラマといえばフジテレビ『大奥』の第一作で、その時は菅野美穂が演じました。 制作担当の佐野元彦Pによる『大奥』との違いは大奥の嫁姑妾の争いにとどまらず、勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、徳川慶喜らの明治維新の重要キャラが登場。また薩摩藩家老・小松帯刀も大河で初めてクローズアップされるとのこと。 主演の下馬評としては松たか子の名前がささやかれています。ドラマデビューが大河『花の乱』、『秀吉』で淀君を演じ、また『蔵』『春燈』『櫂』と宮尾登美子原作でヒロインを演じ人気、演技力、実績とも十分。 個人的には大竹しのぶに大河ヒロインをさせるキャンペーンをはっているんですが……ハイビジョン時代にはむずかしいか。 柴田恭兵・肺がん手術で『ハゲタカ』また延期柴田恭兵が初期の肺がんのため7月下旬手術受けていたことがあきらかに。経過は良好で年内には復帰の見通し。 この影響をうけたのが、中村獅童降板で放送開始が延期されたNHKドラマ『ハゲタカ』。 柴田恭兵が重要キャストで出演で、全6話中の3話で7割を収録したところで入院。このため放送開始は来年1月以降に延期。 同じく放送延期になった『東京タワー』も企画段階で中心になって動いていた久世光彦さん急死ということがあり、一度なにかあると問題は続いておこるもののようです。 ちなみに『ハゲタカ』で中村獅童の代役はまだ決まっていないとのこと。 石田未来初主演初恋愛ドラマアニメ化もされている人気ライトノベルシリーズ『半分の月がのぼる空』がテレビ東京深夜でドラマ化。初主演となる石田未来が病気のためわがままだったが出会った男性との関係で変わっていくヒロインを演じる。 10月スタート。放送曜日は未定。 |
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