ドラマ/春ドラマ情報

速報!ドラマ情報2005年 5月号 『新選組!』が帰ってくる(3ページ目)

うわさにはなっていましたが決まりました。史上初!大河ドラマの続編、『その後の新選組』が発表に。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド


TBSも映画からドラマに『いま、会いにゆきます』

7月からのTBS系日曜21時の日曜劇場枠は、昨年TBSが市川拓司の小説を映画化し大ヒットした『いま、会いにゆきます』に。

主演の夫婦役にミムラと成宮寛貴が、息子役には映画と同じ子役の武井証。1年前に病気で亡くなった澪(ミムラ)が、残された巧(成宮)と息子のところに「雨の季節」になぜか戻ってくる。この「奇跡」から、二人の過去につながりその中で夫婦、親子、家族の愛を描く。

収録は梅雨が始まる6月上旬から。映画と同じく長野県内でロケも。

制作担当は伊與田英徳プロデューサー。

映画版は主演の中村獅童・竹内結子の結婚でちょうど話題になり、TBS的にはバッチリなタイミングでした。


『アタックNo.1』CDを買って最終回に出演しよう

上戸彩主演の『アタックNo.1』の主題歌、福田沙紀「アタックNo.1 2005」のCDが5月18日に発売されますが、購入特典としてドラマの最終回に出演できるチャンスが。

ただし6人限定で、応募条件は男女・年齢などは不問で、そして名セリフ「だけど、涙がでちゃう」にちなみ泣き顔写真と泣いている理由を添付すること。

泣きっプリとインパクトのある理由があれば出演権を獲得できる?


山崎豊子原作はフジじゃなくTBSで米倉涼子はママじゃなく愛人

7月からのTBS木曜22時枠は米倉涼子主演で『女系家族』。『白い巨塔』の山崎豊子原作で、映画でドラマで舞台で何度も映像化された作品。

代々婿養子をとるのが伝統の老舗で当主の死後、美人三姉妹の遺産争いに子供を身ごもっている無欲で心優しい愛人が巻き込まれる。

米倉涼子は愛人役、三姉妹は高島礼子、瀬戸朝香、香椎由宇。

代々娘に婿養子をとる女系の家で、それぞれの事情を抱えた3姉妹がいる。父・嘉蔵の死後、遺言状には、莫大(ばくだい)な遺産配分だけでなく、愛人・浜田文乃(米倉)の存在が記されていた。

制作担当は貴島誠一郎P。


寺島しのぶ連ドラ初主演

7月からの日本テレビ系水曜22時枠は寺島しのぶが連ドラ初主演する『おとなの夏休み(仮)』。

34才の主婦、琴原みゆき(寺島)は息子が小学校に入学してから、パートでホームヘルパーに。そのヘルパーにいった酒屋のおばあさんの遺言で「海の家」の営業権を譲り受け、初めての商売に奮闘するひと夏の物語。
いっしょに商売するのが大手建築メーカーの女性企画課長だが名ばかりの役職に悩むみゆきの幼なじみ(オセロ・中島知子)とフリーターしている酒屋の娘(中島典子)。

他の共演に石黒賢、宇津井健。脚本は『彼女が死んじゃた』の一色伸幸。制作担当は田中芳樹P。

「元気が出るドラマにしたい」という関係者のはなしで、湘南に実際に海の家を建てるということで…「元気が出るハウス」かい!


火サス10年ぶりに「6月の花嫁」

日本テレビ系火曜サスペンス劇場で86~95年までの間、6月の月間シリーズとして好評企画だった「6月の花嫁」が25周年企画として復活。

6月放送分はすべて花嫁がでてくるというもので、今回のメンバーは菊川怜、富田靖子、酒井美紀、羽田美智子で、制作会見で全員ウェディングドレスで登場。ドレスは桂由美が選んだもので総額5000万円。
桂由美は「「皆さんの本番のドレスも作らせて」「最近は籍だけだったり、腕の振るいようがない」とコメント。
乙葉は腕をふるう余地がありそうだけど竹内結子は振るいようがないパターンか?


柴田恭兵の新・刑事もの

テレビ朝日・水曜21時の刑事ドラマ枠、7月からは柴田恭兵主演(タイトル未定)であることが発表。

六本木ヒルズ近くの鳥居坂署を舞台に三ヶ月限定の強行犯係の班長になった内勤出身で捜査経験のない53才の新人刑事(柴田)とその部下の三人、くせ者刑事(寺尾聰)、紅一点(大塚寧々)、新米(生田斗真)、そしてエリート刑事課長(石原良純)の日々を描く。

昨年『はみだし刑事』が終わり、今年は『はぐれ刑事』が終わるため新しいシリーズものを確立しなくてはいけませんが、うまく育つでしょうか。刑事ものではおなじみの柴田恭兵に新人刑事を演じさせるのが新趣向ですが。


エルメス・伊東美咲を主人公に『電車男』ドラマ化

2ちゃんねる発のベストセラー小説『電車男』を7月からフジテレビが木曜劇場枠でドラマ化。

原作と違い、ヒロインの視点から女性側の葛藤や成長を描き、「エルメス」を伊東美咲が演じる。相手役となる「電車男」は昔チビノリダー、近年は「ガンバレ、ワカゾー」などの伊藤淳史。

フジテレビは山田孝之・中谷美紀主演でに映画も6月公開予定、主要キャストの相互出演など映画・ドラマの連動を狙う。

制作担当は若松央樹P。7月7日スタート。

各紙は伊東美咲171cm、伊藤淳史162cmの9cmの身長差カップルはドラマではめずらしいと書いていますが、そのへんのことは先駆けて「木村拓哉-小雪=4cm」でくわしく分析しています。


こちらも元はフジテレビ制作の映画

7月からのフジ系火曜22時の関西テレビ制作枠は7年前に田中麗奈で映画化された『がんばっていきまっしょい』で主演は鈴木杏。

原作は敷村良子の「第4回坊ちゃん文学賞」を受賞した同名小説とその続編にあたる「イージーオール」。ボートに興味を持つヒロインが高校でボート部をつくり一勝を目指す映画と同じスポ根要素に加えて、続編の恋愛・進学などを描く。

共演はNEWSの錦戸亮、内博貴やボート部の友達の相武紗季、岩佐真悠子ら。すでに4月下旬から小説の舞台である愛媛県の漕艇所で合宿し特訓したという。制作は担当は重松圭一P。

7月5日スタート。

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