ドラマ/春ドラマ情報

速報!ドラマ情報2005年 5月号 『新選組!』が帰ってくる

うわさにはなっていましたが決まりました。史上初!大河ドラマの続編、『その後の新選組』が発表に。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド


相田翔子とおばんざいで癒します

6月20日からのNHK夜ドラ枠は相田翔子主演の『七色のおばんざい』。

名古屋オフィス街の片隅にある京風家庭料理「ばんざい屋」を舞台に心の傷やつらい過去を持つ客たちを女将・悦子(相田)がいやしていく。そんな悦子にはパリ留学時代に放浪画家と結婚し長男をもうけるが、離婚し子供も捨てた過去があった。

常連客で、悦子に心引かれていく骨董屋に筧利夫、他に富司純子、江守徹、風間トオル、佐藤仁美らの出演。


中井美穂『同・級・生』以来のドラマ出演

7月からのTBS系日曜劇場『いま、会いにゆきます』に中井美穂がレギュラー出演。

映画版では登場しないケーキ店の妻役で夫(生瀬勝久)とともに主人公たちを見守っていく。

中井美穂が以前ドラマ出演したのは、フジテレビアナウンサー時代の『同・級・生』。

中井美穂は世界陸上のキャスターもこなし、TBS夏の顔になりますが、ペナントレースを戦っている古田をほっといていいんですか?


赤いシリーズ2005・三作目は『赤い衝撃』

ホリプロが所属女優の石原さとみ、綾瀬はるか、深田恭子の三人で山口百恵主演シリーズをリメイクする「赤いシリーズ2005」の制作発表。

6月放送の石原さとみ主演『赤い疑惑』、二作目の綾瀬はるか主演『赤い運命』は既発表ですが、三作目の深田恭子主演は『赤い衝撃』に。

『赤い衝撃』は有望な短距離選手のヒロインが犯人を撃った刑事の流れ弾にあたり再起不能になるが、ヒロインと刑事は恋におちるという禁断のラブストーリー。

また『赤い疑惑』の主題歌では山口百恵の曲「ありがとう あなた」をリメイク、歌うのはデビューしたばかりのホリプロ所属・大竹佑季。あくまでホリプロでおします。


中村獅童が最後の軍人を演じるはずだったが…

フジテレビが8月13日に放送する「終戦60周年記念スペシャルドラマ」として、小野田寛郎少尉を中村獅童が演じる『遅すぎた帰還~実録・小野田少尉(仮)』を制作。

小野田少尉は諜報活動で戦時中フィリピンへ、日本の敗戦を聞いてもそれを信じづ、ジャングルで一人ゲリラ戦を展開、74年にようやく日本に戻り、その後ブラジルに移住し原野を開墾し現在も牧場を経営している。

小野田さんはなぜ29年も一人で戦い続けてきたのかを描く。

主演は野性的な演技の中村獅童。7月から一ヶ月ブラジル、日本のオールロケで収録される。

制作担当は共同テレビの中山和記P。

おりしもフィリピン・ミンダナオ島で旧日本兵の生存情報があり、いいタイミングですが、ただ「最後の軍人」とはいいにくくなりました。


石田純一ひさびさの主演ドラマ

石田純一がテレビ東京系の横溝正史賞作品ドラマ『いつか、虹の向こうへ』で久々の主演。

ダメ刑事の役で「ダメな人間の魅力をみせたいので自然体で演じたい」とスキャンダルまみれの自分を自虐コメント。共演は若村麻由美、渋谷飛鳥でワイドショー向けのキャスト。

各紙は主演は「6年ぶり」と伝えていますが、その6年前がも一つはっきりしません。99年の月曜ドラマスペシャル『世紀末!男コンパニオン物語』が神田正輝とのダブル主演で、これ以来なんでしょうか。

01年に日テレShin-Dの『御臨終』第一話とか、昨年BSフジで『お見合い仕掛け人 小暮亮』とかいろいろ微妙なのがあります。


『こちら本池上署』新レギュラーに松本明子、小倉優子

6月13日スタートの『こちら本池上署』第5シリーズ。

高嶋政伸、橋爪功、金子賢、佐藤B作、佐藤藍子、ベンガルらのレギュラーは変わりませんが、産休の水野真紀にかわっての登場は刑事1課主任・山野咲の松本明子と、生活安全課巡査・飛田満ちるの小倉優子。

1,2話には椎名署長の妻・英子が初登場するのも注目。

飛田満ちるは「天然ぼけに見えるが実はフットワークが軽く、鈍いのかと思えば鋭い」キャラで小倉優子がぴったりとのことですが、小倉優子のキャラにあわせて役をつくったんじゃないですか?


史上初!大河ドラマの続編『新選組!』

昨年の大河ドラマ『新選組!』の続編が来年の正月時代劇『その後の新選組(仮)』として復活することに。大河ドラマの続編は史上初。

近藤勇(香取慎吾)の死後、土方歳三(山本耕史)の会津、奥州、函館・五稜郭での戦いを描く。なんらかの形で香取慎吾が出演するよう調整中とのこと。

もちろん脚本は三谷幸喜。


10年で完結『白線流し』

96年に連続ドラマとして放送され、その後4回スペシャル版が作られた『白線流し』が今秋放送の『白線流し~夢見る頃を過ぎても』で完結。

前回で渉(長瀬智也)は園子(酒井美紀)と別れて、青年海外協力隊でいっしょだった美里(原沙知絵)の故郷、飛騨高山で暮らすことに。今回は、その渉の父がかつて働いていた天文台が閉鎖することから松本で教師をする園子と再会、それぞれの試練を乗り越えていく。
5人の仲間(京野ことみ、柏原崇、馬渕英里何、中村竜、遊井亮子)も健在、ゲストとして永井大が出演。

一貫して制作を担当している本間欧彦Pは「高校卒業からの7人を21世紀をまたいで10年は追いたいと最初のシリーズ制作時に決めた。その『とき』が来た」と予定通りであるとコメント。

高山、松本ですでにロケが行われクランクアップ済み。


『いま会い』で三田佳子ひさびさの連ドラ

7月からのTBS系日曜劇場『いま、会いにゆきます』に三田佳子がヒロイン・澪(ミムラ)の母親役として出演。

原作、映画にはないキャラで元中学校の家庭科教師で、現在もお花の先生としてご近所に親しまれているという設定。

三田佳子の連ドラレギュラーは次男の不祥事で降板した『明日を抱きしめて』以来。


「向田邦子賞」贈賞式に竹内結子から

『不機嫌なジーン』の脚本で大森美香が受賞した「第23回向田邦子賞」の贈賞式に『不機嫌なジーン』主演の竹内結子からビデオレターが。

妊娠三ヶ月といわれているが、映画『春の雪』の仕事中で元気なようで「おめでとうございます。本日は仕事の都合で駆けつけることができません」とコメント。

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