ドラマ/春ドラマ情報

速報!ドラマ情報2005年 4月号 実録ホームドラマ積木くずし完結(3ページ目)

朝ドラを除く連続ドラマの視聴率記録を20年以上保持している『積木くずし』、TBSからテレビ東京を経てフジテレビでついに家族のドラマが完結します。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド



木村拓也『エンジン』でトヨタが連動CM

18日からスタートの『エンジン』で番組スポンサーでレースシーンの撮影に協力もしているトヨタが木村拓也をカローラフィルダーのCMキャラに起用。

全5話のドラマ仕立てで『エンジン』出演の子役も登場。


期待度一位は『タイガー&ドラゴン』

オリコンがインターネット上で1000人に調査した「オリコン・モニターリサーチ」で春ドラマの期待度を調査したところ宮藤官九郎脚本ですでに正月のスペシャル版で雰囲気がわかっている『タイガー&ドラゴン』。
続いて木村拓也『エンジン』、3位に草なぎ剛の『恋におちたら』。

ガイド予想も個人的期待が『タイガー&ドラゴン』、視聴率は本命『エンジン』、対抗『恋におちたら』。手前味噌ですが順当なところだと思います。


ホリプロ主導で赤シリーズ復活

昭和50年代の人気ドラマ「赤シリーズ」がリメークされることに。シリーズを代表する女優だった山口百恵が所属していたホリプロが主導するもので、TBSテレビ放送50周年、ホリプロ創立45周年企画。もちろん大映テレビも制作に参加。

白血病のヒロインの恋人は実は異母兄妹で、の『赤い疑惑』を現代だと骨髄移植で治癒可能なので昭和の設定のままで。
ヒロインに石原さとみ、父親役に陣内孝則、母親役に田中好子、三浦友和が演じた恋人役は後日発表。6月15日から3週連続の二時間枠で放送。

続いて秋には綾瀬はるか主演『赤い運命』、さらにもう一作、深田恭子主演が予定され、これは企画中でオリジナルの可能性もあり。とホリプロ女優そろいぶみです。

以前から赤シリーズを今、リメークするとしたら、TBS主導でいくなら上戸彩、「大映テレビヒロインはホリプロアイドル」という伝統(こないだの大映テレビ『聞かせてよ愛の言葉を』もホリプロ・伊藤かずえでした)にしたがえば石原さとみであろうと予想していたのですが、しまった証拠として書くのを忘れてた。

ところで各紙は「赤いシリーズ」として伝えてますが、ガイドのイメージとしては「赤シリーズ」。
どっちがメジャーか?こういう時はgoogleで検索できる件数だ!と調べたところ、現時点では赤い:約4140、赤:5650。ちょっとだけ「赤シリーズ」優勢だけど似たようなものでした。


『きららの仕事』で国仲涼子が寿司職人に

5月25日のTBS水曜プレミア枠でスーパージャンプ連載の人気コミック『江戸前鮨職人 きららの仕事』がドラマ化。

ヒロイン・きらら(国仲涼子)は入院中の祖父の店を守るため大手寿司チェーンオーナー・坂巻(保坂尚輝)と勝負するため、祖父の友人(田中邦衛)について修行する。

実際は国仲、保坂、田中の三人が専門学校「東京すしアカデミー」で特訓、国仲は短時間で習得したけど田中は苦労していたそうです。


『黒革の手帖』スペシャルで復活

昨秋放送されて好評だった米倉涼子の主演作が『黒革の手帖~白い闇』としてこの夏、スペシャルで復活。

前作の後、元子(米倉)はライバル・波子(釈由美子)の告発で、詐欺・恐喝容疑で逮捕。証拠不十分で釈放されるものの銀座にはいられず京都でママを。そこへ大手ホテルグループのオーナー・尾関清一(豊原功補)、俊吉(岡本健一)兄弟があらわれ、これをきっかけに銀座への返り咲きをねらう。

前作キャラ安島(仲村トオル)、楢林(小林稔侍)、長谷川(津川雅彦)も登場。さらに舞台は京都から十和田湖へ、となんとなく二時間ドラマチックな舞台展開です。


『海猿』映画→連ドラ→映画


昨年、フジテレビ制作で公開された映画『海猿』が今度は7月から連続ドラマ化。

映画版の設定を引き継ぐもので、映画版で海上保安庁の潜水士になった主人公・仙崎(伊藤英明)が横浜に配属されたところからドラマは展開。ヒロイン・環菜に加藤あい、メイン演出・羽住英一郎、脚本・福田靖が担当するのも映画と同じ。さらにこれも映画と同じく海上保安庁全面協力で実際の巡視船を使ってロケを行う。

ドラマ版新キャストはエリート潜水士に仲村トオル、巡視船「ながれ」艦長に夏八木勲、潜水士隊長に時任三郎ら。

さらに来年には映画版パート2も予定されており、「映画→ドラマ→映画は業界初」とぶちあげています。

しかし初めてだと断言されると前例を探したくなってしまいます。『ウルトラマンコスモス』は違いますか?


『汚れた舌』つくす女はうっとうしいの?

TBS木曜22時『汚れた舌』の一般視聴者を招いての完成披露試写会。第一話から飯島直子・藤竜也の過激ベッドシーンでとばしています。

共演の牧瀬里穂が「旦那のためにつくしているのにうっとうしがられる。どういうことなんですかね?」というと脚本の内舘牧子が「うっとうしいものなのよ」。

NIGOとの交際が話題の牧瀬里穂だからあてつけか?


篠原涼子、結婚への質問にたいして「すみません」

日本テレビ系水曜22時『anego』の制作発表。運命的な恋を夢見るヒロイン役の篠原涼子は「(運命的な恋が)あるといいですね」とコメント。

しかし市村正親との6月結婚説については「すみません」とだけ。負け犬のヒロインと幸せな自分とのギャップは見せたくないという事でしょうか。

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