ドラマ/春ドラマ情報

速報!ドラマ情報2005年 4月号 実録ホームドラマ積木くずし完結

朝ドラを除く連続ドラマの視聴率記録を20年以上保持している『積木くずし』、TBSからテレビ東京を経てフジテレビでついに家族のドラマが完結します。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド


再び「キレイを怠るのは犯罪です」

5月30日からのTBS系の昼13時からの愛の劇場枠は『コスメの魔法2』。

昨年1月に放送されたものの続編で萬田久子が化粧品会社のカリスマ美容部員でメイクとともに女性客の問題を解決することで美しくしていく。

アシスタント役の小野真弓、ライバル店の店長の大鶴義丹、そのアシスタントのの高杉瑞穂ら共演陣は続投。さらに毎週さまざまな女性ゲストが登場。

そのままに、今回も毎週、さまざまなゲストが悩みをもつ女性役で登場する。


松岡昌宏「芸能人は全国向けのホストだ」


5月11日放送のTBS系水曜プレミア枠『夜王(やおう)』制作発表で主演のTOKIO・松岡昌宏が会見。

ヤングジャンプ連載の人気コミックが原作で、北海道出身の暴走族がひと旗あげるためホストとなり、常識はずれなまでにピュアな心とひたむきさを武器に女心をつかみ、夜の街の王『夜王』をめざす。

共演は北村一輝、かたせ梨乃、真中瞳、要潤ら。

松岡はつねづね「芸能界の仕事をしていなかったらホストをやっていた」と公言しているそうで「芸能人は全国向けのホストで究極の水商売」「テレビ局はひとつのホストクラブ」と語っています。

なるほど。


実録大河ホームドラマ『積木くずし』ついに完結

穂積隆信が自らの家庭が崩壊していく姿を描いた原作「由香里の死、そして愛」をフジテレビが『積木くずしの真相~哀しい家族の最終章』としてドラマ化。

『積木くずし』は俳優・穂積隆信が一人娘が非行化し、それを更正させる姿を描いたベストセラーノンフィクションから始まり、83年にTBSが連ドラ化し、朝ドラをのぞく連続ドラマの最高視聴率をマーク。

しかし再び娘はシンナーにおぼれて夫妻は離婚と家族は崩壊、それを「積木くずし-崩壊、そして」を書き、今度はテレビ東京がスペシャルドラマ化。

その後、前妻は自殺、再び立ち直った娘は心不全で死と家族の終わりを迎え「由香里の死、そして愛」を書く。今回のドラマ化では一旦は立ち直ったところからを描く。

父親役に舘ひろし。そして母親役・杉田かおる)、娘役を安達祐実と元・名子役の二人が演じる。他に中井貴一、藤木直人、財前直見、武田鉄矢ら。制作担当は栗原美和子P。

20年以上、テレビ局を3局またがる長い家族のドラマがようやく終わります。

9月2、3日の二夜連続放送。


「列島乗りつくし」中に試写会・関口知宏


NHKの単発ドラマ『望郷』の試写会。第二次世界大戦中、ソ連の収容所を舞台に日本人とルーマニア人が友情を結ぶ実話をドラマ化で主演は関口知宏。

NHK・BSで昨秋放送されたJR線を一筆書きでたどる『列島縦断12000キロの旅』で好感度をあげた関口知宏、現在は残りのJR線をたどる『乗りつくしの旅』に挑戦中。南から初めて関西から中部に入ったところで、新幹線にのって関東を回り始めたのでなぜ?と思っていたら、この試写会にでるためだったのですね。

5月7日放送予定。


50周年の里見浩太朗がテレビ50年のTBSでスペシャルドラマ

芸能生活50周年の里見浩太朗がTBSのスペシャルドラマ『夜盗』で主役の刑事に。現場の刑事役は74年に終了した刑事ドラマの古典『特別機動捜査隊』以来。

なかにし礼の同名小説が原作で定年を間近に控えた刑事が外国人宅を狙った窃盗事件を調査。それに児童養護施設の代表(高島礼子)の恋がからんで…

他の出演に泉ピン子。

9月放送予定。


次期朝ドラ『風のハルカ』キャスト詳細

10月からの朝ドラ『風のハルカ』、ヒロイン・ハルカを村川絵梨、母・木綿子を真矢みき、父・陽介を渡辺いっけい、妹・アスカを黒川芽衣、祖母・ちいを朝丘雪路、旅館を経営する年の差夫妻に藤竜也・木村佳乃というところまでは既報。

さらに他の出演者として升毅、宮崎美子、黄川田将也、別所哲也、松岡充、MEGUMIらが紹介されています。

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