片平なぎさが追われるヒロイン3月16日放送のTBS系・水曜プレミアは片平なぎさ主演の『刹那に似てせつなく』。唯川恵の小説が原作、響子(片平)は娘を死に追いやった男を銃撃し、同じ男をつけねらっていた日系ブラジル人のユミ(蒼井優)とともに逃亡。それを追う刑事(石黒賢)の視点でドラマは展開。 「2時間ドラマの女王」こと片平なぎさ、いつもは若々しい探偵役だけど、今回は娘をなくして殺人を犯すという役柄でいつもと違った役柄でやや老け顔のメークをするなど新しいパターンに挑戦しています。 こちらは猫の手も借りたい片平なぎさ3月18日放送のフジ系・金曜エンタテイメントは片平なぎさ主演の人気シリーズ『ハマの静香は事件がお好き episode3』。舞台は横浜の便利屋「猫の手商会」、静香社長が元ヤクザの虎之助(赤井英和)、元詐欺師(石井正則)、元金庫破り(でんでん)、元スリ(田根楽子)をまとめながら巻き込まれた事件を解決するシリーズ。 今回は殺人容疑をかけられた虎之助を資産家の晴子(岸田今日子)が救い出したことから、彼女が虎之助の母親ではないか、という疑惑を中心に展開する。 10月からの朝ドラ『風のハルカ』ヒロイン決定大分・湯布院と大阪が舞台で自然食レストランをつくるのが夢と概要が発表になっていた10月からの朝ドラ、タイトルは『風のハルカ』でヒロインの水野ハルカを村川絵梨が演じることが発表に。村川絵梨は17歳、女性ユニット『BOYSTYLE』の一員で、女優としても映画『ロード88』とオムニバス映画『恋文日和』の第一エピソードに主演などの経験あり。 ラーメン刑事 vs さぬきうどん標題はほんとにタイトルですよ~。正式タイトルは土曜ワイド劇場『ラーメン刑事vsさぬきうどん・美人婦警は敵か味方か?龍鉄平最大の危機!ラーメン評論家殺人事件』。ラーメン刑事は神田正輝主演でラーメン大好きの刑事が喜多方、旭川、博多、札幌とご当地ラーメンの本場に赴任しラーメンがらみの事件を解決していくシリーズの第五弾。 しかし今回はさぬきうどんの本場、高松が舞台。ラーメン評論家殺人事件を追うが、大のうどん好きの婦警(国分佐智子)とコンビを組んだためさぬきうどん屋ばかり連れ回されて苦しむことに。 神田正輝も演じている役と同じでラーメン党。さぬきうどん屋ばかりの高松ロケに苦しんでいたとか。本場のさぬきうどんはホントにおいしんですけどねえ。次の舞台は尾道あたりにしてあげてください。 3月19日放送。 『ごくせん』早くも30%越え高視聴率を記録し、さらにじわじわ上昇している『ごくせん』が3月4日放送の第8話で30%越え。日本テレビの連続ドラマで視聴率30%を越えたのは『家なき子2』以来。第8話のポイントは前シリーズの生徒で唯一引き続き出演の熊井(脇知弘)が前面にでてたこと。やはりデブの不良といえば『池袋ウエストゲートパーク』『さよなら、小津先生』などでも印象的だった脇知弘、人気があります。 原田夏希『わかば』終わって不良少女現在放送中の朝ドラ『わかば』のヒロイン原田夏希、朝ドラ卒業後の初仕事は櫻井翔主演の『ヤンキー母校に帰る~旅立ちの時 不良少年の夢』の不良少女役に。竹野内豊主演で連続ドラマ化された『ヤンキー母校に帰る』の前日談?でヤンキー先生の不良少年時代を描くドラマで、原田夏希も不良少女だが、転校してきた主人公に話しかける女生徒役。 放送は3月27日。『わかば』終了は前日の3月26日で落差が激しすぎます。 橋田賞4年ぶりの大賞に『弟』橋田文化財団が主催する「橋田賞」、大賞に昨年テレビ朝日系で放送されたスペシャルドラマ『弟』が選出。「橋田賞」自体は毎年選出されていますが、大賞が選出されたのは『百年の物語』以来。橋田壽賀子脚本の『想いでかくれんぼ』に渡哲也が主演するなど石原プロとの関係は深いですね。ちなみに新人賞はえなりかずきです。 米倉『黒革の手帖』でゴールデンアロー賞『渡る世間は鬼ばかり』の裏でヒットした『黒革の手帖』により米倉涼子がゴールデンアロー賞の放送賞(ドラマ部門)を受賞。ゴールデンアロー賞は基本的に旬のウレ線が選ばれ、演劇賞・中村獅童、映画賞・長澤まさみ、音楽賞・松平健と並べると傾向がわかると思います。 |