テレビ朝日+オスカー米倉涼子の所属事務所は後藤久美子に始まる「国民的美少女」路線のオスカープロモーション。(公式サイトで女優一覧のトップはいまだに後藤久美子)。そしてオスカー女優で現在のエース格は米倉に菊川怜、上戸彩の三人。この三人、他局よりテレビ朝日ドラマの方で力を発揮しています。 米倉涼子は初主演が『整形美人』、続いて大河ドラマ『武蔵』のヒロイン、そして『奥様は魔女』とフジ、NHK、TBSとでてきましたが、女優としてはどうか?と思っていました。しかし今回の銀座の女は魅力的です。 菊川怜はTBSで『刑事★イチロー』『愛するために愛されたい』と低視聴率ドラマに出ましたが、テレビ朝日では金曜ナイトドラマ『OL銭道』『霊感バスガイド事件簿』とB級作品ながらまあまあ。 上戸彩は『金八先生』第6シリーズ以来、TBSのお気に入りで『高校教師』『ひと夏のパパへ』と主演しましたがこちらも低視聴率、しかし『エースをねらえ!』でリターンエースを決めてくれました。 この理由は、テレビ朝日スタッフが優秀ということもあるでしょうが、これらの作品のスタッフに企画協力として古賀誠一オスカー社長が入っていることが見逃せません。事務所サイドとして女優が魅力的に写るように企画にまで入っているのでしょう。失敗すると「事務所が口を出す」といわれますが、ヒットしているんだから問題ありません。 ちなみにオスカーの歌手のイチオシは安良城紅で『黒革の手帖』の主題歌「Here Alone」を歌っています。 それに米倉、菊川、上戸の三人はそれぞれ去年から来年の大河『武蔵』『新選組!』『義経』に重要な役として出演しています。やっぱり事務所の力だな… ここまでいいことを書きましたが一つ不安要素を書くと釈由美子の演技。ちょっとあの関西弁はなあ… 関連リンク 『黒革の手帳』公式サイト スタッフから見る秋ドラマ2004 |
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