最近、よく話題になるジンクス「昼ドラのヒロインを演じた女優は不幸になる」。
これが大きく扱われ始めたのは横山めぐみの『真珠夫人』離婚あたりから。これ以前の事例としていわれているのは芳本美代子『ママまっしぐら』(2000~02)と高岡早紀『楽しい幼稚園』(2001)の離婚危機です。
ただ芳本美代子の離婚危機は97~98年の話題で、昼ドラヒロインより前。近いのはむしろ夫・金山一彦が河合美智子の相手役だった『ぐっどあふたぬ~ん』(1997)の方。
しかし今年に入って横山めぐみに続き、中村由真『幼稚園ゲーム2』(2002)が離婚、小田茜が『ピュア・ラブ3』放送前に28才年上の占い師との破局が報じられ、トドメに11月『愛しき者へ』の国生さゆりの離婚が発表。ここまで続くとジンクスでは済まされません。
さて今回の記事は、次にあぶなそうな女優はだれ?とか、ましてや『たのしい幼稚園』(2001)のころにささやかれ『14ヶ月』の制作発表の時は夫婦円満をアピールしていたのに『真実一路』が始まるとやっぱり危機がささやかれる高岡早紀はどうなの?などという芸能ジャーナリズム的興味では決してなく、ヒロイン不幸の原因から、昼ドラの特徴をあぶり出そうというきわめてマジメな企画ですので誤解なきよう!
「昼ドラのヒロインを演じた女優は不幸になる」原因で考えられるのは以下の三点です
・撮影が長期間にわたりハード
・昼ドラを制作するのが名古屋、大阪のテレビ局が中心。
・昼ドラヒロインから人気が再燃