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阿修羅のごとく・てるてる家族など四姉妹もの花盛り 昔・八千草薫、今・黒木瞳(2ページ目)

今なぜか『てるてる家族』に『夢みる葡萄』、映画化された『阿修羅のごとく』と四姉妹ものが花盛り。四姉妹ものにはなぜか必ずいるタカラヅカ出身女優、その中でも重要なのは八千草薫だ!

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

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さて、だんだん本題に近づいてきた、ただ今人気絶頂なのが黒木瞳。連ドラの主演女優といえばほとんど20~30代の中、今年も40代で『愛するために愛されたい』に主演(ドラマのデキはちょっとあれですが)、他に『GOOD LUCK!!』『白い巨塔』と今年の二大高視聴率ドラマで主演をサポート、単発でもテレビ東京新春時代劇『忠臣蔵』で・大石内蔵助(中村吉右衛門)の妻、『失われた約束』で豊川悦司の妻、『さとうきび畑の唄』で明石家さんまの妻と大活躍です。
本業以外でも女性雑誌でファッションから夫婦仲など毎週のように誌面をにぎわし、話題性という意味では現在ナンバーワンでしょう。

そして『阿修羅のごとく』映画版で黒木瞳の役をドラマ版で演じ、また映画版では母親役として東京映画祭では四姉妹を従えて赤絨毯の中心を歩いたのが八千草薫。

ようやく本題にたどりついた、その八千草薫が「テレビドラマ史上ナンバーワン女優だ!」と主張するのがこの記事のテーマであります。一度はこのネタを取り上げたかったけど、ようやく八千草薫が重要な役を演じる新作が登場しついに実現できました。

八千草薫(やちぐさ かおる)
1931年1月6日生まれ
大阪府出身
47年、宝塚歌劇団に入団、57年、映画監督・谷口千吉と結婚し退団
映画デビューは51年、映画代表作は三船敏郎版『宮本武蔵』、日伊合作『蝶々夫人』など。

三船版『宮本武蔵』ではお通を演じ、これがあんまり可憐でかわいらしかたので、武蔵がもひとつ目立たなかったぐらいです。

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