絵本/絵本関連情報

1日10分でえがじょうずにかけるって本当?

シリーズ累計90万部を越える幼児知育ドリル「1日10分でえがじょうずにかける」が、幼児用ソフトウェアとしてビーナとDSで発売。自分の描いた絵を使って遊ぶうちに、絵を描くのが苦手なお子さんを変身させます。

執筆者:田中 祐子


<CONTENTS>
1ページ目:噂の本「1日10分でえがじょうずにかけるほん」とは?
2ページ目:ビーナでテレビ画面をお絵かき帳に
3ページ目:DSでいつでもどこでもお絵かきごっこ

噂の本「1日10分でえがじょうずにかけるほん」とは?

書籍
「1日10分でえがじょうずにかけるほん」(講談社)秋山 風三郎 著
グラフ1
Q:お子さまの絵が上手になって欲しいと思いますか?(「1日10分でえがじょうずにかけるビーナ」モニターアンケートより)
グラフ2
Q:お子さまの絵が上手になったと実感できましたか?(「1日10分でえがじょうずにかけるビーナ」モニターアンケートより)
モニターの絵
約2週間の体験で変化した絵。5歳男児の「カブトムシ」
■物の形は○△□の組み合わせでできている

「1日10分でえがじょうずにかけるほん」(秋山風三郎著、発行元:講談社)は、絵のトレーニングブックです。幼児向けだけど、絵の苦手な大人にも効果があります。その秘訣は「物の形を○△□の組合せでとらえる」こと。このメソッドで、複雑な形の乗り物や生き物を描きます。

思ったとおりの線をまっすぐ引くことができ、しっかりとした「○」が描ける。それだけでも、表現力がグッと変わります。今まで、ナヨナヨと頼りなげな線でしか描けなかった絵は、「こんなのでいいのかな?」とビクビクした気持ちが描き出した線だったのかもしれません。

この本は、形をとらえる目を養うだけではなく、運筆運動の訓練にもなるのです。

■個性がなくなるのでは?という声もありますが……

サンプルのイラストに合わせて、絵描き唄風に絵を描いていくので、同じ絵しか描かなくなるのでは?という声も聞かれます。でもご心配はいりません。子どもの創作意欲は、そんな枠組みに収まってしまうほど小さなものではないのです。

自分の描く絵に自信が持てるようになると、自分なりに自由にくふうして描いていきますよ。

■絵本をソフト化したら、描いた絵が動いた!

この絵本が、2つのおもちゃのソフトとして発売されました。
1つは、アドバンスピコ・ビーナ(以下、ビーナ)で、テレビにつなげて遊びながら学べる知育玩具。もう一つは、携帯型ゲーム機ニンテンドーDS(以下、DS)です。

アニメーションや音声でガイドしたり、気に入った絵を保存できるなど、おもちゃの特徴を活かして、より楽しく絵の練習ができるようになっています。

■2週間で効果バッチリ。絵に自信がついたみたい

セガトイズで行なった、「1日10分でえがじょうずにかけるビーナ」を用いてのモニターテストでは、写真のように、お子さんの描く絵に変化が起こりました。足の線や角の大きさに注目です。

※モニター調査概要
対象ソフト:ビーナ専用ソフト「1日10分でえがじょうずにかけるビーナ」
対象者:3~5歳男女30名
期間:07年12月9日~23日

>>テレビ画面を見ながら、親子で一緒にお絵かき>>
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