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2008年のイースターは3月23日です。キリストの復活と春の訪れとを祝う行事です。趣向をこらしたイースターエッグが楽しみですね。イースター(復活節)は、キリスト教では、クリスマスと同じくらい大切な行事です。キリストの復活を祝い、ちょうど春の訪れの時期と重ねて、その「命の復活」を喜びます。カトリックでは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」なので、2008年は3月23日がイースターです。
国や地域によってイースターの習慣は異なりますが、英語圏では「多産と豊穣の象徴であるウサギ(イースターバニー)が命の復活をあらわすたまご(イースターエッグ)を持ってくる」と信じられています。イースターエッグは、ゆでたまごの殻に美しく彩色を施したものや、チョコレートでできたものなど様々です。
<INDEX>
1ページ目:そもそも、イースターってどんな日?
『イースター・ストーリー―キリスト復活ものがたり』
2ページ目:イースターの一日
『イースターってなあに』『イースターのおはなし』『チキン・サンデー』
3ページ目:イースターのウサギ
『ふわふわしっぽと小さな金のくつ』『イースターのおはなし』
キリスト教の「復活」を知る『イースター・ストーリー―キリスト復活ものがたり』
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ここで購入!キリストの受難と復活、昇天を語る聖書に基づいた絵本です。 | 十二使徒、ユダの裏切り、キリストの受難、そして「復活」までのことを詳しく描いた絵本です。信者さんでないと、親も説明に困る部分もあるかもしれませんが、キリストの「復活」がどのようなものだったのかを知っておくことも大事でしょう。ワイルドスミスの絵はすばらしく、使徒のシンボルや「ゲッセマネの庭園」などの象徴の解説もついています。いつもキリストのそばにいた「チビッコロバ」の視点に貫かれているところがユニークです。
■『イースター・ストーリー―キリスト復活ものがたり』
文・絵:ブライアン・ワイルドスミス
訳:野村道子
出版社:らくだ出版
出版年:1993.3
価格:2,500円(税込)
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