行儀が良い子どもに育てたい

Q:6歳の娘と4歳の息子の母です。姉の方は「挨拶」や「ごめんなさい」が言えるのですが、息子は口数が少なく自分から挨拶ができません。無理に言わせようと注意すると、私や姉の後ろに隠れてごまかしています。どのようにしつけたらいいのでしょうか?

挨拶することは気持ちの良いことだと手本を見せよう

母親の後ろに隠れる息子
良い手本を見せながら焦らず見守っていると必ずできるようになりますよ
A:人から何かしてもらった時に「ありがとう」や、悪い事をしてしまった時にお詫びの「ごめんなさい」を子どもが伝えられないと、親として歯痒く恥ずかしいと思いがちです。しかしそんな時は、無理に謝らせたり、お礼を強要するのは避けましょう。子どもは「親の行動を真似する」という特性があります。 親が謝罪や感謝の気持ちを言えるなら、子どもも必ず同じような挨拶の仕方を真似する時期が来ます。時間がかかるかもしれませんが焦らないで大丈夫です。

親が手本となる気持ちよい挨拶が言えるように心がけましょう。 挨拶から受ける、気持ち良さや嬉しさを言葉にして表現していると子どもも真似しだすようになりますよ。 形式だけを優先したり、強制して叱るのは止めませんか? それよりも挨拶が言えない子どもの気持ちに寄り添った言葉掛けをしてみましょう。

恥ずかしがったり、ビックリしたり、緊張したり子どもなりに様々な理由があるはずです。子どもの目線に立ち「こんな時は、こんなふうに謝ろうね。」や「~してもらって嬉しかったら、感謝している気持ちを言葉で伝えようね」などと繰り返し、挨拶の重要性を話し合うことが大切です。上手く言えた時はすかさず褒めてあげましょう。できない時に注目するよりできた時に注目する方が上達します。

しつけの目的は自立できる子を育てること

子どもが将来、自立して快適な社会生活を送れるようにすること、またそのために立ち居振る舞いのマナー等を教えることが「しつけ」の目的となります。子どもに伝えたいしつけを親が「手本」として日常生活の中で実行し続けましょう。トラブルが起きた時は、「心の中でしまった!と思ったことは言葉で表現すると、ごめんなさいの気持ちが伝わるよ」と、そのつど説明してみましょう。

子どもとおしゃべりを楽しみましょうとお伝えすると「子どもに何を話しかけたらよいかわかりません」と相談されることがあります。日常に起こる全てのことを親がどう感じているかを語りかけることが、感性や情緒を育てしつけに影響を与えます。

>>トラブルに遭遇した時の手本が肝心>>>