ユニクロが始めた野菜事業が伸びています。
カワサキの街にもユニクロの野菜屋さん、実店舗「SKIP」が開店。
どんなもんかいな?と、SKIPの野菜と果物を、
スーパーのものと食べ比べてみました。
《『SKIP』で、これだけ買いました》
本日のお買い物は、
◇ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎの基本根菜3種
◇タンナス、糖度7度の丸トマト、レンコン、大根(カット)
◇りんご(ふじ)
です。
以前、「気軽にオーガニック食生活。」という記事で書いたように、かつてカワサキはオーガニック食品に傾倒し、一時は有機しか買わないわっ、と極端へ突っ走っていた時期がありました。
「更正」してフツーのスーパーで買い物をするようになったものの、やはり「有機」や「減農薬」と謳った食品を見ると、遠い過去の記憶が蘇って試してみたくなります。(ちなみに「有機」や「オーガニック」、「減農薬」が何かは、こちらで)
また、本当に高いお金を出してこだわりにこだわった野菜を食べていたことも事実。(いまじゃすっかり雑食よ。)そこでユニクロの野菜「SKIP」(オンラインサイトはこちらから)の実力を、試食してみました!
《野菜・果物比較》
さて、ロゴ入りグッズなんかもある、こぎれいでカジュアルにまとまった「SKIP」店内(オンラインサイトはこちらから)から持ち帰ったのは、右の写真の野菜たち。どれもきれいに少量ずつ包装されていて、カワサキがかつてはまった、「土だらけ、泥だらけ、ダンボール入り」のごっつい野菜とは似ても似つかない姿。
ビニールの包装を外すと、ジャガイモやニンジン、レンコンに多少の土がついているものの、むしろ「おいしくて健康によさそう」感アップ。
で、各アイテムを、カワサキご近所の大手スーパーで買ったものと一点ずつ比較して撮影してみました。すると、この違いがまた一目瞭然!
*ジャガイモ*(3個 190円)
左が「SKIP」野菜、右がスーパーのもの(以下同様)。「SKIP」ジャガの方が明らかにごつごつしていて、身が小さく締まっています。皮を剥くときも、昔のジャガイモのように芽の部分がたくさんありますが、スーパーの方は全体的につるんとしてデコボコがない感じ。
切ると、細胞がグッと締まってでもいるかのように手応えがあり、スーパーのものが水っぽく柔らかいのと対照的でした。加熱するとホクホク。ヘンな酸っぱさもなし。これは合格!
野菜評価:★★★☆
*ニンジン*(2本 190円)
左が「SKIP」野菜、右がスーパーのもの。泥つきの「SKIP」ニンジンを洗っている時、その泥がなんともいい香り。「土臭い」のではなく、サラサラした香り高い土だと気づきました。皮をむいた瞬間、ニンジンの香りがすっと立ち、「そうそうこれこれ!これが有機のニンジンだよね」と懐しい気持ちに。
切る時も柔らかく、しなやかな感じ。スーパーのものがゴリッと割れるように切れるのとは対照的です。生食してみたら止まらないほど美味しい!加熱すると香りが損なわれないまま深い甘みとコクが出てきました。このニンジンはどう調理しても本当に美味しいです。
野菜評価:★★★★
*玉ねぎ*(3個 190円)
左が「SKIP」野菜、右がスーパーのもの。「SKIP」玉ねぎは、小さいが重い。水分がギュッと濃縮して入っているのかも。茶色い薄皮の一枚目だけを剥けば、あとはもうすべて調理できるツヤツヤの果肉に。切ると、最近なかったほどに玉ねぎオイルが目にしみる!玉ねぎって切ると涙が出るんだっけ、と久々に思い出しました。
加熱するとやはりいい甘みが。一般スーパーのにありがちな、舌に残る酸っぱさもなくて美味しい。でも、「おぉぉ~コレは!」というインパクトには、ちょっと欠けたかな。
野菜評価:★★★☆
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