入学後に初めてわかること小学生のプリント類は、ものすごく多い!教科書は大きい! 連絡袋も大きい!
A4クリアファイルがすっぽり入るかどうかは大事なポイント。黄色いA4クリアファイルを教科書と一緒に入れてみた。余裕! 「今まで使っていたランドセルの窮屈さは一体……」と、唖然としたガイド |
学校から持ち帰るプリントやテストなどをそのままランドセルに入れると、ほとんどの場合教科書に押しつぶされてグチャグチャに……いつしかランドセルの底につぶれたプリント類がたまってしまいます。これをキレイにランドセルに収めるにはクリアファイルを使うと便利。ところが、多くのランドセルはA4ジャストサイズで作られているため、A4よりもひとまわり大きいクリアファイルを入れると折れ曲がりスムーズに入らないのです。
ヘルツの縦型ランドセルはA4クリアファイルが入るちょっと大きめサイズなので、プリントやテストをクリアファイルに入れてキレイに持ち帰ることができます。増えている大型の教科書類もすんなり入ります。やはりA4より大きいためにランドセルに入れにくかった小学生必携の連絡袋もラクに入ります。いままでギューギュー押し込んでいた大型筆箱もラクラク。この嬉しい収納力! やはりカバン選びの基本条件は必要にして十分な収納力。この点を取っただけでも、ガイドはヘルツのランドセルをオススメします。
デザインや素材だって大事。一生使うのだから
身長約115cmの子どもが背負ってみると、スッキリした印象。革の厚みやランドセルの大きさは感じない |
でも幅が広い上に厚い革を使っていると、かなり重たいのでは……? ところがヘルツのランドセルを実際に手に持ってみると、見た目の頑強さからは想像できない軽さに驚きます。余計なものが無いシンプルなデザインのため、革カバンに感じがちな重量感がありません。ショルダーストラップにはふんわりとしたクッションがあり、肩へのあたりは柔らかです。
いろいろなランドセルがありますが、ヌメ革ランドセルが持つ魅力のひとつは、使ううちに使う人の体の形に沿って革がくったりと馴染んでいくことでしょう。その人その人にジャストフィットする形へと、ランドセルも変化するのです。ランドセルが体にフィットすれば体への負担は軽くなります。背負ったときに重たさを感じるかどうかは、ランドセル自体の重さだけによるものではなく、背負う人の体にぴったり沿っているかどうかによるものなのです。
軽量ランドセルを選んだとしても、中の教科書が1冊増えたり袋がぶら下がったりすれば結局総重量はあまり変わらなくなります。成長する体にぴったりと沿うデザイン・素材なのか、体に馴染むランドセルなのかも考慮して、ランドセルを選ぶとよいですね。