ベビー用品/ベビー用品関連情報

0歳児時代はコレが必要<室内編>(3ページ目)

0歳児時代に必要なグッズの<室内編>です。お食事グッズやマグマグをご紹介するほか、安全グッズについての意見です。

執筆者:鈴木 宏枝

ベビー食器は特にいらない?

干支小椀/朱・黒
「干支小椀/朱・黒」ベビースプーンつきサイズ:直径10×高さ6.3(センチ)高台がなく、倒れにくいです。税込み 7,350円こちらで購入!(画像提供:山田平安堂
お絵かきプレート らいおん
「お絵かきプレート らいおん」有田焼きサイズ:横21.7×縦19.5(センチ)税込み 2,625円こちらで購入!(トップページ→子ども用食器)(画像提供:ふくみみ堂
生後100日でのお食いぞめは儀式ですが、だいたい半年すぎて、赤ちゃんが「食事」に興味を示しはじめたら、そろそろ離乳食の準備でしょうか。一人目の赤ちゃんだと本当にはりきって、すったりつぶしたり細かくしたり、手の込んだお料理を作るママさんも多いようです。それで食べてくれなかったり、ベーされたり、ひっくりかえされたりしたら、カッチーンときてしまいますね……。ママもストレスフリーでいられるよう、大人の食事を簡単にアレンジする方向で、楽しいお食事タイムにできるといいですね。食のしつけは本当に難しい。まあ、まだ0歳の赤ちゃんでしたら、ほんの数分、少し何かを口に入れればそれでOKということにして、おっぱい、ミルクで十分ではないかと思います。

マンネリでも大丈夫ですよ。幼児食になっても、基本は一汁一菜のごはんメインの食事です。頭が発達していく乳児から幼児は、良質のたんぱく質と同時に、脳を発達させるためにごはんや麺類、パンなど炭水化物の糖分が必要です。食は個人差が出やすいところですので、専門家の意見を聞いたり、もちろん、母親のカンも大事にしたりしながら、赤ちゃんと向き合っていってくださいね。

0歳児の場合、離乳食の時期から特に子ども用の何かを用意しなくてはならない、ということはないと思います。払いのけて床にガシャーン、手が当たってテーブルの上におみそしるがこぼれた!など、美しくいかないのが現状。割れやすいガラスやすべりやすい器は避けて、どっしりした陶器の小さめの小鉢や熱さの伝わりにくい漆器を使い、大人が手を添えて食べさせることになるでしょう。ふりまわしたがるスプーンは、親とは別に持たせてもいいですね。

赤ちゃんに食べさせるスプーンはこれでなくては!というものはありません。しいていえば、口にオエッとならない小さめのもの、くらいでしょうか。金属製のおさじは口当たりにびっくりするという話もありますが、慣れかと思います。がじがじとかむことが心配なら、竹や木のスプーンを選んでみてはいかがでしょうか。

1歳過ぎて、様々な食材を食べるようになると、皿数を増やしていけますね。2~3歳までは、カフェのようなワンプレート方式だと楽しく食べられ、また、親もどの程度盛ったかが分かりやすくて、いい目安になるようです。食育の点では、だんだんに、おわんにおつゆ、お茶碗にごはん、お皿におかず、という並べ方やバリエーションを理解させていくほうがいいと思います。

お食事エプロン

干支小椀/朱・黒
「ベビービヨルン ソフトスタイ グリーン」サイズ:横21×縦25×幅7(センチ)首周り:約19~30(センチ)税込み 1,785円こちらで購入!(画像提供:赤すぐ内祝い
お食事用エプロンもかわいいものがたくさん出ています。ベビービヨルンのソフトスタイは、お食事グッズの中では評判がとてもいいです。汁物ややわらかい食事の多い離乳食期には活躍するでしょう。

他に便利なのは顔も拭ける古タオルなどです。ビニールスタイを定番にするか、お食事エプロンにするか、布で乗り切るか、など赤ちゃんの個性とママの便利で見きわめてくださいね。

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