主流のマクラーレン
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「クエスト/スポーツ」チリ税込み 42,000円(画像提供:メリルビィ) |
ベビーカーは、状況に応じて、ある程度育児に慣れてから買ってもいいと思います。3ヶ月までの月齢の低い赤ちゃんを乗せる場合、輸入タイプならストッケ社の「エクスプローリー」、シルバークロス社の
「ミニ」、レッドキャッスル社の
「ウィッズ」、マクラーレン社の「テクノXT」、国産では、アップリカ社の
「ベリーベリーミニ」、GMP社の「エアバギー」などがあります。
さらに、腰のすわった6ヶ月くらいのベビーカーは、本当にたくさんの種類が出ています。ユーザーが多く評判もよいのは、英国メーカーのマクラーレン社製。「クエスト」「ヴォロー」「トライアンフ」など様々なシリーズがあり、人気ショップやブランドとのコラボレーションや限定色の展開など、戦略も上手です。
■「クエスト」
- 対象年齢:3、4ヶ月から4歳の誕生日まで
- サイズ:W47×D82×H104(センチ)/ 折りたたみ時 W30×D105×H29(cm)
- 重量:6.2kg
- シートポジション:4段階
- 付属品:幌/レインカバー/ショッピングバスケット/フロントホイールカバー(ローズとシェイルのみ)/キャリーストラップ
■「ヴォロー」
- 対象年齢:6、7ヶ月から4歳の誕生日まで
- サイズ:W48×D82×H102(センチ)/ 折りたたみ時 W35×D103×H17(cm)
- 重量:4.6kg
- シートポジション:1段階
- 付属品:幌/シートライナー/レインカバー/キャリーストラップ/ストローラーバッグ
マクラーレンのベビーカーは、当初、デザイン性や海外の有名人御用達という点でブームになりました。しかし、毎日使う育児用品は「おしゃれ」なだけでは売れません。定着したのにはきちんとした使い勝手のよさや耐久性があってのことだと思います。操作性にすぐれ、高さやハンドル位置などが押しやすく、デザインもしゃれていて、乗り心地もよさそうですね。一方で、たたんだときに自立しない(ストッパーをかけて立てかけておくことは可能)、たたんだときにタイヤが上に来る(カバーをする手もありますが、少々面倒です)などの欠点もあります。どういうシチュエーションでベビーカーを使うのかよく考えた上で、選んでください。
海外に行く友達に頼んでユニバーサルオーガナイザー
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「ユニバーサルオーガナイザー」$19.99(画像提供:Happy Mothers) |
ちなみに、日本未入荷ですが、ガイドがマクラーレンのアクセサリーとしていいなと思うのは、ドリンクホルダー&荷物入れの「ユニバーサルオーガナイザー」です。大げさなネーミングですが、足元のカゴだけでなく手元に置きたい荷物やドリンク類を入れておくのに、とても便利そうです。マクラーレンの純正品ですから、相性もばっちりです。輸入代行サービスやオークションで手に入れられるようなので、どうぞチェックしてみてくださいね。
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