第一子のとき
「母乳相談室」は、口コミと産院で勧められ、第一子のときから愛用していました。広口びんも洗いやすく、口先だけでなくあご全体を動かさないと飲めません。200cc以上飲むようになった5ヶ月頃からは、容量の多いほにゅうびんに移行しましたが、それまで、かなりのヘビーローテーションでした。この子の場合、母乳の出に関係なく、比較的「ミルク好き」だったこともありますが。第二子のとき トラブル発生
大きく口を開けて、飲んでね。(写真提供:イナガキヨリカズ) |
すると、よくいわれることですが、ほにゅうびんが好きになってしまって、ますます母乳を飲んでくれなくなってしまいました。ヌークの乳首も、根元がひらたくて、よく考えられているのですが、軽く吸えるという点では、母乳よりはるかに楽ちんだったのでしょう。母乳をのけぞって嫌がるようになり、吸わせるまでに20分もかかるような日が2,3日続きました。
お助けアイテム登場
母乳相談室の乳首(写真提供:(ピジョン株式会社) |
これが成功で、「母乳相談室」でよくいわれる「ドナルドダックのお口」でぐいぐい飲むことを覚えた子どもは、そこからあらためて母乳を吸うのが上手になりました。口先だけでちゅっちゅと吸うのではなく、はぐきで乳腺を刺激しながら舌を使って上手に吸うあの感覚を覚えてもらったことで、母乳を飲むのもぐっと上手になったわけです。
新生児期の1~2週間のことでしたが、すごく助けられたほにゅうびんでした。最初の試練を乗り越えたあとはとても順調な母乳育児になり、外出時や預け時、夜中に時々ミルクを使うときには「母乳相談室」で、あとはほぼ完全母乳で過ごしました。