子供のアレルギーが増えている

花粉症もここ十年で倍増
花粉症もここ十年で倍増!
アレルギーの子供が増えています。厚生労働省によると、1998年の調査では、「日本の人口の約16%が花粉症である」と推定されています。これは成人も含めた数字ですが、子供だけですと喘息で5~6%、花粉症やアトピーを含めての統計では、子供の20~30%が何らかのアレルギーにかかっているといわれています。これらの数字は1970年代から1980年代にかけて急増したという報告が多いようです。

これは日本だけの現象ではなく、一般に先進国といわれている国々では、国民のアレルギーにかかっている率は数十パーセントとされているところが多く見られます。一方、それ以外の国々ではアレルギーは少ないとされています。一体、どうしてこのようにアレルギーが増えたのでしょうか。

アレルギーが増えた理由

アレルギーが増えた理由として、以下のようなことが想定されています。

  • 大気汚染:特にディーゼル車の排気ガスはアレルギーの引き金になることが知られています


  • 室内の空気汚染:住宅の気密性が高まっており通風が悪くなることなどでアレルゲンがふえています。また、新建材から出る化学物質によるシックハウス症候群もあります


  • 食事の脂肪:食生活の変化で、動物性脂肪の摂取量が増えたことがアレルギーの引き金になります


  • 冷暖房の普及:1年中温度変化が少なく、ダニやカビにとって住みやすい環境になります


  • 抗生物質の使用:特に2歳未満で抗生物質を使うと、腸内細菌の乱れによってアレルギーを起こしやすくなります

これらの要因以外に、清潔になりすぎた環境がアレルギーを増やしている、と言われています。

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