収入減、もしもの場合は自治体窓口へ相談
景気悪化の影響は家庭へも。これまで以上に工夫が必要です |
また、子どもは成長が早いため、衣服に関しては親戚や友人間で譲り受けたり、フリーマーケットやリサイクルを活用するのもおすすめです。育児グッズに関しては、レンタルも最近は幅広い品揃えがありますので上手に活用しましょう。
夫がうつ病!? 一人で悩まないで
リストラや職場内での環境の変化などでうつ病になる人が増加しています。夫がうつになると、その影響はママや子どもにも。看病や気遣いをしているうちに周りの人たちも自分を失い、心を病んでいくケースも少なくありません。そんなときは自治体の保健所や精神保健福祉センターなどが相談に乗ってくれます。うつの家族会や自助グループもありますので、一人で抱え込まず、気持ちを吐き出せる場所を作ってください。(うつばんネット参照)心理学の講座(日本メンタルヘルス協会)は家族への関わり方を見直すきっかけになります。
夫の暴力に悩んだら…DV相談ナビ
「こんな人じゃないと思っていたのに、最近暴力がエスカレートしている」「暴言に傷つき、耐えられない」こういったお悩みをお持ちの方は、DV(domestic violence)を受けている可能性があります。まずは一人で悩まずに電話をかけてみてください。力になってくれる人が必ずいます。DV相談ナビ
アルコール依存症には専門医の治療を
普段はとてもやさしくていい人だけれど、お酒を飲むと人が変わってしまう……そんな人が身近にいる方は要注意。アルコール依存症になっているかもしれません。治療やリハビリが必要になりますが、社会復帰プログラムなど改善への道もあります。一人で何とかしようとせず相談の窓口にサポートを求めましょう。久里浜アルコールセンター
子育ての悩み・不安に対して、外部にサポートを求めることに抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、子どもは未来からの預かり物。社会全体で育てていく必要があるのです。松原も実際に児童相談所・療育相談所・幼稚園・小学校・病院と連絡を取りながら、子どもと共に成長させてもらいました。大変なときには抱え込むのではなく、専門の機関からのサポートを受け、ママ自身が安心できる状態を作ることが大切です。ママの笑顔が子どもの栄養です。社会と手をつないで子育てをしていきましょう。