公園でもよく見かけるケンカ
お互いに気持ちよく遊ぶには?
ちょっと目を離すと、すぐにお友達と取り合いやケンカ。「またケンカしてるの?」「わがままはダメよ」「ごめんねは?」などとお話をしても、なかなか子どもの気持ちは変わらず、手を焼いてしまうこともあるのではないでしょうか。

松原も保育士になりたての頃、一歩も引かない子どもたちにどう声を掛けていいのか分からず、途方にくれてしまったことがありました。今回はママたちが公園などで遭遇する子ども同士のケンカへの関わり方をご紹介します。

子どもはケンカで社会性を学ぶ

体の器官が発達し、パパ・ママとの間で「自分は愛されるべき存在なんだ」という安心感や「自分は出来るんだ」という自己有能感が育つのが0・1・2歳の時期。それまでは限られた人間関係の中の世界でしたが、成長と共に視野が広がり、お友達と同じ目線で対等にやり合えるようになる3歳からの成長の課題は社会性=お友達とのやり取りです。

おもちゃを取り合ったりケンカをしたり仲直りをしたりすることで、子どもは相手にも気持ちや事情があることを知り、自分の気持ちとの折り合いのつけ方やお友達と一緒に共同作業をする楽しさを学んでいきます。

一方で、それまで「蝶よ花よ」と家庭の中で育てられてきた子どもにとっては、衝撃的な時期でもあり、思い通りにならないもどかしさから大泣きをして訴えたりすることもしばしばあるのです。

こんなとき、ママはあわてる必要はありません。大人の階段を昇り始めた子どもを祝福し、混乱を整理をしてあげましょう。次のページでは具体的なかかわり方をご紹介します。