ヨーロッパの子供達の大規模リサーチで分かったこととは?

テレビと上手につきあっていくのも現代の育児のポイント

テレビと上手につきあっていくのも現代の育児のポイント

今回お伝えする研究は、ヨーロッパ8カ国の子供達3604人(2~6歳)を対象に行われた大規模調査。

テレビと子供の心の関係を調べるために、それぞれの子の親から、以下の7項目に関するデータを収集しました。

 

  • テレビ、パソコンの使用頻度
  • 情緒の安定感
  • 友人との関係
  • 自尊心の高さ
  • 幸福度の高さ
  • 家庭の状況
  • 社会とのつながり
そして2年後、同じ調査を同じ子に対し再度実施。集まったデータを分析すると、次のようなことが分かりました。

テレビ、パソコンの使用時間が1時間増えるごとに、
  • 子供の幸福度が下がる傾向が見られた
  • 感情的なトラブルが増加する傾向が見られた
特に、テレビを長時間見ることが”常習化”していることが、これらの影響を顕著に強めることが分かりました。

>> 次ページで子供に適切なテレビの視聴時間について触れていきます。

*出典: JAMA Pediatrics (2014) 「Early Childhood Electronic Media Use as a Predictor of Poorer Well-being: A Prospective Cohort Study.」より