ジコチュータイプ
社会との折り合いをつけるのも親子の課題です |
やむをえない事情で行事に参加できなかったり、どうしても子どもを参加させてあげたかったりと全体の流れにわが子が乗れないことが心配で、「なんとかなりませんか」と言いたくなる気持ち、ありますよね。ただ、思いや言い方が強すぎると、こちらの都合の押し付けになってしまうことがあるので用心です。
園や学校は、社会生活を学ぶ場。社会にはたくさんの人がいて、いつもいつも自分の思うようにはいかない、ということを私たち大人は身を持って感じていることと思います。そういった意味でも、時には残念な気持ちを味わうことがあっても、その気持ちを親子で受け止めながら、できることに目を向けていくことが大切です。
そもそも、行事とは何のためにあるのでしょう?行事参加という事実はたしかに大きいですが、それよりも大切なのは練習の中で子どもたちが努力や積み重ねによって力をつけていく過程や、お友だちとのつながりを深めること。自分自身の得意なことや苦手なことを発見していくことでもあるのです。 子どもに良い人生を送ってほしい、豊かな経験を持って育ってほしいというのが親心。ぜひ、プロセスを親子で分かち合うことを大切にしてくださいね。
ワンポイント・アドバイス:プロセスを親子で分かち合いましょう
ちなみに、その他の7タイプは以下です。
親バカタイプ
過保護タイプ
自己保身タイプ
ノーモラルタイプ
おせっかいタイプ
責任押し付けタイプ
問題なし。または無責任・無関心タイプ
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