脳の発達といっしょに、眠りの質も変わっていく

寝ている赤ちゃんの眠りはレム睡眠(浅い眠り)が多い
赤ちゃんは眠っていても、脳は働いています
大人にもレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)がありますが、赤ちゃんにもあるのです。そこで、注目したいのはレム睡眠(浅い眠り)。赤ちゃんのレム睡眠は、大人の20%に対して50%。それまではおなかの中にいた赤ちゃんは、生まれてからの時間の中でいろいろな刺激を受け、その刺激=情報を脳の中で繰り返しながら処理しています。つまり、赤ちゃんはたくさん寝ているように思えても、じつは脳は働いている状態なのです。

そのため、刺激の強かった情報は夢の中で赤ちゃんにとっても衝撃が大きいため、泣き出してしまうことがあると言われています。夜泣きはママの育て方のせいではなく、赤ちゃんの脳が正常に働いている証である、という見方も出来るのです。

一方で、この時期の赤ちゃんの眠りは、たくさんの情報を整理することで未完成の脳を完成させているとも考えられています。この時期の眠り大切にしないと、脳の発達を妨げることにもなる可能性があるのです。また、3ヶ月過ぎの赤ちゃんはレム睡眠からノンレム睡眠(深い)への移行が始まるため、その途中で目を覚まし、夜泣きしてしまうことも多いようです。こういった睡眠の移行がスムーズに出来るようになると、赤ちゃん自身も安定し、必然的に夜泣きが減ってるくのです。

赤ちゃんの夜泣き、ウソ? ホント?

ここで少し、夜泣きに関するウワサを集めてみました。
 
  • 卒乳をすると夜泣きはなくなる?!
卒乳をするタイミングで夜泣きがなくなるという方も実際にいらっしゃるようです。それまでは精神安定剤になっていたママのおっぱいがなくなることで、それを欲して泣くということから違った形に変わることが背景にあるようです。

  • 小麦粉は赤ちゃんを興奮させる?!
小麦粉は特に問題はありませんが、カフェインの入っているものは赤ちゃんを興奮させることがあります。

  • 男の子の方が夜泣きが激しい?!
お子さんにもよりますが、いろんなものに敏感な男の子の場合、夜泣きも激しくなることがあるようです。

  • 夜泣きにはカモマイルオイルが効く?!
赤ちゃんにもよるようですが、リラックス・安眠効果のあるカモマイルオイルやラベンダーの香りをハンカチなどに染み込ませたり、芳香浴をすると、赤ちゃんがすっと眠ることがあります。

  • 夜泣きには宇津救命丸が効く?!
宇津救命丸は赤ちゃんの体質を強くしたり、自律神経の敏感な赤ちゃんの昂ぶった症状を落ち着かせる作用があります。お子さんにもよりますが、試してみる価値はありそうです。似ているものに樋屋奇応丸というものもあり、こちらは生薬の総合作用で症状を改善します。

これらのことを踏まえて、次のページでは夜泣きとの付き合い方をご紹介したいと思います。


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