1歳児の安全ポイント:してもいいこと・いけないことがわかる環境に
1人でよろよろと歩けるようになったり、両手が自由になることで道具を使えるようにもなってきます。まだ、正しい使い方が身についていないので、おもちゃをビデオデッキに突っ込んでみたり、ペンで壁に殴り書きを始めたり、あらゆるものを触って確かめながら歩いたりといたずらにも思える驚きの探索行動が始まります。特にママの携帯電話がお気に入りで、触って電話をかけてしまうアクシデントも起こります。電気のコンセントに手やおもちゃで触って感電したり、お風呂場での転倒事故・溺死も増えてきます。自我が芽生えてくる時期なので、してもいいことは子どもがやりやすいように整備をし、してはいけないことは口で伝えながらも、子どもに危険がないように便利グッズを活用するなどしてメリハリをつけましょう。
2歳児の安全ポイント:大人と同じ目線で危険予測を
好奇心旺盛な時期。あらゆることを試してみたくて仕方がありません。保育士として働いていたときは、トイレが詰まることがよくあり、のぞいてみると小さなおもちゃのかけらが詰まって逆流していた……なんてこともありました。ちょっとした高さを上れるようになるため、浴室での事故も増えます。体より頭が大きいので、重心が高いため転倒し、頭を打つケースも散見されます。情緒の発達から大人の真似をどんどんしたがるので、行動も大人と同じ目線で予測をする必要がこの時期に出てきます。
3歳児の安全ポイント:道具を使うとき、やっていいこと・いけないことを伝える
お絵かきやはさみを使った遊びがどんどん広がっていくこの時期。鉛筆やハサミを持ったまま走り転んで体に刺さる怪我をしたり、友達とのやり取りでイライラして鉛筆を振り回して怪我をしてしまったりと、少し高度な危険が始まる時期です。道具を使うときには、その用途と危険性、やってもいいこと・いけないことをあらかじめ伝え、使い方に慣れるまでは見守ってその都度子どもを褒めたり注意をしてあげましょう。
いかがでしたでしょうか? 一言に「家の中の危険」といっても、子どもの成長によって危険な場所やポイントが違ってきます。子どもの発達段階と照らし合わせて対策をすることで、ヒヤッとすることが格段に減るかと思います。子ども目線で、家の中を見回してみてくださいね。
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