新生児のお世話の仕方とは?
新生児のお世話の仕方やコツ
こちらも合わせてお読みくださいね!
赤ちゃんの発達・発育カレンダー 0~1ヵ月
<目次>
おっぱい・母乳は欲しがるだけあげましょう
おっぱいやミルクを飲むのは赤ちゃんも結構体力を使います |
なかなか上手に吸い付けない子もいます。チュパチュパしていても、たくさん飲めていない場合もあります。疲れてしまって、お腹が空いてるけれど飲むのを止めてしまう場合もあります。赤ちゃんとママがお互いに慣れてくると、少しずつ変化してきますけどね。この時期の赤ちゃんには、欲しがるときに欲しがるだけ飲ませてあげましょう!
赤ちゃんの生活は寝たり起きたりの繰り返し
赤ちゃんは寝るのが仕事!? |
赤ちゃんによってそれぞれペースは様々ですが、新生児期の赤ちゃんは「寝る・起きる・泣く」のがお仕事。ママも慣れない育児に疲れていて、赤ちゃんの泣き声がうるさく感じるときもあるでしょう。でも、この時期の赤ちゃんは「泣く」ことで欲求を伝えることが仕事なのです。泣いたら「どうしたの?」と優しく声をかけてあげてくださいね。
おむつは濡れたら取り替えましょう
取り替えたばかりのおむつだと、赤ちゃんも気持ちが良い!
おむつが濡れると、赤ちゃんは泣いて訴えます。1回排泄物を出したおむつは、不快なのです。そして、新生児はおしっこの回数も、うんちの回数も多いです。肌もデリケートで、かぶれやすいのです。紙おむつのパッケージには「この紙おむつは○回吸収!」などと書かれていますが、「出たら取り替える!」「泣いたらおむつをチェックする!」ということを意識し、赤ちゃんのお尻を清潔に保ちましょう。
室温と衣類をチェックして、赤ちゃんを快適に
体温調節が未熟な新生児。室温は、夏は26度前後。冬は20度前後を目安にしましょう。外気温との差が「5度以内」が、ベストな状態です。布団の中にいることがメインの新生児なので、衣類の着せすぎなどにも注意!赤ちゃんの手のひらや背中を触ってみて、汗ばんでいたら1枚脱がせるなど、衣類を上手に調節してくださいね。そして、汗をかいたら着替えをして、清潔に保ちましょう。
沐浴は毎日しましょう
新陳代謝が激しい赤ちゃん。まめに沐浴をさせてあげたいものです。清潔に保つためにも、体調を見ながら、沐浴を毎日させてあげましょう。お湯に入ったときの、気持ちよさそうな表情。とっても可愛いですよね。赤ちゃんは裸の状態になると不安定になるので、ガーゼや柔らかいタオルを、手からお腹にかけて持たせてのせてあげましょう。
0~1ヵ月はママの休養が大切な時期!
ママも産後の大切な時期。ゆっくりさせてあげてね
でも、赤ちゃんは「まったなし!」。泣いておっぱいを欲しがったり、おむつを取り替えて!と訴えます。ママはそこでイライラしちゃうこともありますよね。
そこで、心強い味方は「パパ」。出産は、どうしても女の人の仕事ですが、子育ては違います。パパもいっぱい参加できるのです。おっぱいをあげるのは無理でも、おむつ交換に沐浴、そして、パパの愛情たっぷりの抱っこ。お腹の中にいた頃とは違います。パパの参加は、ママの体を十分に休めるためにも不可欠。お仕事で疲れているとは思いますが、ママも慣れない子育てで神経を張りつめているのです。ママの支えになってあげてくださいね。
【余談】
この時期は、おっぱいの場合がほとんどですが、我が家の長男のように入院やらで、母乳を搾乳して、哺乳瓶であげる場合もあります。または、乳首が陥没していて、赤ちゃんが上手に吸えない場合も、搾乳をして哺乳瓶でという場合もあります。こういった場合は、パパも授乳に参加できますよ。