人は、「その人の個性・持ち味」を持って、生まれてきます。それは、きっと「産声」の段階から、違うことでしょう。決して、同じ産声の子は、いないと思います。いかがですか?
その個性は、成長にも、もちろん現れてくるでしょう。昆虫がダイスキな「昆虫博士」。文字に興味がいっぱいある「文字博士」。お花がダイスキな「お花博士」・・・子ども達は、個々の興味により、育つ順番も違ってきます。「同じ年の子が、もう文字を書いている!」「うちの子、まだ歩けないのに、あの子は歩いている!」。様々な、違いを見つけ、比べたくなりますが、その子には、その子の育ちがあることを、決して忘れないでください。
そして、その子の「持ち味」を、いっぱい見つけ知り、伸ばしてあげましょう♪「持ち味」を、認め伸ばしてもらえる子は、いずれ他の面でも、どんどん伸びていきます。自分の存在を認め、見守ってくれるママやパパがいるんですから。
ただし、現代は「個性」という名のもとに、「自分勝手」になっている部分も多くみられるような気がします。「個性」は「持ち味」であって、決して「自分勝手」ではないです。世の中から、はみでて「個性」と言い切る子がいますが、ファッションその他・・・こういった個性ならば、認めることができます。
しかし、人が幸せに過ごすために、守るべきことや、社会のルールに反発することが「個性」だと、勘違いをしている場合もあります。これは、「個性」ではなく「自分勝手」な生き方だと、私は思います。
親である私たちは、子どもの個性(持ち味)を伸ばしていきながら、きちんと社会のルールや、人との付き合い方を、我が子に知らせていく必要があるでしょう。
【関連】
★記事・コラム「育児はいつでも良い加減♪」from育児の基礎知識
■最後まで読んでくださってありがとうございます♪