ほとんどのデジタルカメラで使えそう
公式にはサポートされていないが、SD>CFアダプター経由でも利用できた
ただし2009年11月現在、転送できるファイルはJPEGと、特定形式の動画ファイルのみだ。これはおそらく仕様として特定のファイルが書き込まれると、それをカード側で感知してそのファイルを転送するという仕様になっているためだと思われる。
もはやEye-Fi Shareなしでは生きられない快適さ
さて、Eye-Fi Shareの気になる使用感だ。事前に考えていた以上に、とてつもなく便利だ。撮影していく端から画像がPCに転送されていく。つまり、画像をPCに転送するためのSDカードの抜き差し、ファイルのコピーといったアクションを必要とせずに画像を得ることができるのだ。ケータイで撮影する気軽さは本体のみですべて完結することにある。Eye-Fiにはケータイと同じものを感じる
それに比べるとデジカメの画像をPCに移してからblog等にアップロードするという行為は、行程のステップがかなりある。
- デジタルカメラで撮影する
- SDカードを抜き出す
- カードリーダーに差しこむ
- 画像ファイルをコピー
- (場合によっては加工してから)blog等にアップロードする
これに比べて、Eye-Fi Shareを使っている場合は──
- デジタルカメラで撮影する
- PCにあるファイルをblog等にアップロードする
これだけだ。
特にオークションなどでの商品を撮影するブツ撮りなどには便利に使えるのではないだろうか。この便利さは体験してもらわなければ理解できないかもしれない。
また、外で撮影してきたときはEye-FiマネージャーをインストールしているPCの横に、電源をONにしたままのデジカメを置いておけば、撮ってきた画像を勝手にPCに(そしてオンラインアルバムに)アップロードしてくれる。
本当に便利だ。一度、この便利さを体験したら、Eye-Fiなしでは生きられないほどに(まあ言い過ぎかもしれないが)。