乳児育児/乳児育児関連情報

甘やかすと甘えさせるって何が違う? 甘えさせる?甘やかす?(3ページ目)

「甘え」を受け止める・・・とても大事なことだと思っています。しかし一歩履き違えて「甘やかす」ということになっていませんか?「甘えさせる」「甘やかす」似ているようで全然違いますよ!

執筆者:浅川 美映

じゃ~どうすればいいの?

お子さんの言動に振り回されないようにしましょう。

前ページでお話したようなときでも、お子さんの言動に振り回されるのではなく、毅然とした対応が必要です。

もちろん、年齢が小さなお子さんの場合、一回でわかるはずはありません。

繰り返し話して知らせていく事が大切なのです。「叱る」のではなく「知らせる」です。

子どもたちは、まだ善悪の判断もしっかりできません。そしてもちろん「我慢」ということも知りません。

このようなことを知らせ教えていくのは、親である私たちの役目です。

「もう、何回も言ったでしょ!」と叱るのではなく、何回でも同じことを話してあげてください。「今日は●●ってお約束したよね?今日は我慢しようね♪」と。

そして、我慢できた時にはたくさん誉めてあげてくださいね♪

お子さんの出来た事、その行動をしっかりと認めて、いっぱい抱っこして抱きしめて誉めてあげてください。これは甘やかすではありませんよ♪

自分を認めてもらった!たくさん誉めてくれた!

このことは、こどもにとって大きな自信となっていくでしょう。年齢が小さくても大きくても同じですよ。

赤ちゃんだったら、「ミルクたくさん飲めたね~大きくなれるよ♪」とたくさん抱っこして話してあげてくださいね♪

ちょっと大きくなってきたお子さんだと、悪いことばかりに目がいきがちです。しかし、その子の行動をしっかりと見ていくと、たくさん素敵なことをしているでしょう。

小さければ小さいほど、そのときその瞬間に誉めてあげてくださいね♪




【関連】
記事・コラム「ほら!そこにも危険が!」
(一見、関連がなさそうですが、ここに出てきている危険はいたずらをしやすく「悪いこと!」として目がいきがちな所です。発想を変えると、こんなことをしなかったときは誉めてあげましょう!というところでもありますよ♪)
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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