ヒントはもずくの天ぷらを食べた店にあった
この店を訪ねたことがある人は? |
もちろん、「もずく」の天ぷらを食べるのは初めて。この美味しさは食べてもらうしかないのですが、あっさりとしていて、いくらでも食べられそう。値段も格安。
おにぎりを持っていて、防波堤に腰掛けて食べるのがおすすめです。
観光客が足を運ばない小さな港の、地元の人しか行かない小さな店。そこの壁には、私以外誰も気づかなかった手書きのチラシがあったのです。
伊江隆人のTシャツとだけ書かれていました
何気なく見た壁に作家の記事 |
その壁のチラシには「伊江隆人のTシャツ」とだけ書かれていました。肝心のTシャツは飾られていません。
そこには伊江隆人先生を紹介する記事の切り抜きも添えられていました。記事によれば、伊江先生は沖縄を代表する書道家であり美術家であるとのこと。
これは、どうしても手に入れなくては....。お店の人に聞きますと、Tシャツはここでは売っていないとのこと。漁協の事務所に行くように教えられました。
ますます関心は高まり、心臓がドキドキしてきました。
無邪気で元気で特別な漁協Tシャツ
魚の骨と電話番号にしびれました |
それは、壁に飾られていたのですが.....いきなり脱力。
てっきりメッセージ書道Tシャツだと思いきや、思い切り「読谷漁協 都屋の港」さらには電話番号までが書かれたコアな漁協関係者向けTシャツだったのです。
しかし、よく見れば....見れば見るほど....特別なTシャツに思えてきました。わが40年を超えるTシャツ人生においても、初めて見るタイプのTシャツ、そしてデザイン。無邪気な手書きパワー。
そこで....買いました。なんと、2,100円。沖縄を代表するアーティストTシャツなのに....。今思えばなぜ2枚買わなかったのかと後悔しているのです。
ここまでレアなアート&ロコTシャツが初日から手に入るとは、良い旅になりそうです。
▼読谷村漁業協同組合
http://yomigyo.shimatabi.jp/