エンブレムのような胸プリントはC57正面図
ちょうどブレザーにつけそうなエンブレムのような形状ですが、よく見て...驚いたのです。さきほど鉄道博物館の転車台で目にしたC57の正面図が描かれているのです。SLは斜め前から、あるいは真横から見る機会は多いのですが、真正面の絵、それも線画というのはめったに見ません。
そこでがぜん興味が湧いてきました。もっとよくワンポイントを見たいのです。さらにバックプリントもあるというので「小さくたたまれたTシャツ」を広げて見せてもらったのです。
それは寸法まで入っている製図のコピー
縦横の寸法まで入った設計図だったのです。本物の図面のコピーだということです。
当時はもちろんCADなどありませんから、コンピュータに頼らず、設計者が手で書いたのでしょう。数字ももちろんアナログ手書き。
これを見て、デジタルデザインに見慣れた私の胸はときめきました。そして、Tシャツを裏返して背中のプリントを見た時、さらに仰天したのです。
蒸気機関の中を記した図面は未来系
それは、内燃機関の主要部分を記したものに見えました。それだけ見ても素人の私がわかるものではありません。ですから、この具体的で現実的で機能的な図面が、私には抽象的で未来的で想像的なデザインに見えたのです。
これなら大人でも鉄道ファンでなくとも、意味ありげな美しいデザインのTシャツとして着られるでしょう。
このC57設計図Tシャツは、S,M,Lの3サイズ、色は白のみで、価格は税込4,000円でした。
お店もTシャツも見つかりにくいと思いますが、鉄道博物館駅についたら改札近辺を探して見つけてください!!
▼AllAbout「祝開館・鉄道博物館はここがスゴい!」
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▼AllAbout「子育てファミリーのための鉄道博物館ガイド」
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