あの9月11日以来、世界は変わってしまったのでしょうか?
その気配を、いちはやく感じとったミュージシャン坂本 龍一さんは、メーリングリストで友人に呼びかけて「非戦」という本を出版しました。
そして、そのメッセージに応えるかのように、クラブキングの桑原 茂一さんと、立花ハジメさんが「非戦」のTシャツを作ったのです。
「非戦」Tシャツを着ている人のカラダを、グルッとひと回りして、はじめてわかるメッセージを訳すなら...
「武器じゃなくて、言葉で戦う方が、ずっと勇気がいる」
たしかに、ドイツやフランスの外務大臣の演説を聴いて...「勇敢だ!」と感じた人も多いのではないでしょうか?
Tシャツをデザインした立花ハジメさんも「本当に力あるものは力を使わない」と、コメントしています。
でも...スネークマンショーの桑原さんのことですから...「言葉での戦い」が意味するのは、「討論ではなくて「ジョーク合戦」なのかもしれません。
見たいですよね。ブッシュさんとフセインさんの「ジョーク合戦」。
それを見て、各国の首脳もジョークを飛ばす。
このスーパーボウルをしのぐであろう「高視聴率番組」の広告料の取り分を、勝率、いや爆笑率で争う...。国防省よりも優秀なスタッフがジョーク省に集められて...そう、昔、モンティパイソンで見た「最終兵器としてのジョーク」(作者がまず読んで笑い死に、戦場で読み上げられると聞いた兵隊たちが倒れ...)の世界です。
かくして、「反戦Tシャツ」のようにメクジラをたてない、ウィットに富んでいて、ちょっとおしゃれな「非戦」Tシャツを着ると...
「特別な自分」が感じられたり、それが人に伝染するだけではありません。
このTシャツをあなたが着ることで、ペシャワール会のアフガン難民を救う募金に2,200円寄付できます。
そして、このTシャツは、テキサス産のオーガニックコットン製。ですから、ブッシュ大統領のおひざもとで、戦争とは無縁に、おひさまやテントウ虫の助けを借りて農業をしている家族を応援することにもなります。
そう思って着れば...(私も着ていますが)...
「想像力が次々に膨らむTシャツ」なのです。
◆非戦Tシャツ
http://www.tshirtsasmedia.com/shop/collection/detail/ck06.html
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