■喜納昌吉イラクコンサートとTシャツ
明日にも戦争がはじまるかもしれぬイラクに飛んで、コンサートを開いた日本人ミュージシャンがいました。
喜納昌吉&チャンプルーズです。
時を超え、世代を超えて愛される名曲「花」を、かつて、生で聴いて、さめざめと涙したことを思い出します。(たまたま隣りに座っていた著名な陶芸家の先生は号泣していました。)
これは、チャンプルーズの公式サイトに掲げられた、喜納さんのメッセージ「すべての武器を楽器に」が、バックプリントされたTシャツです。
「武器を楽器に」持ち替えて、「戦争よりも祭りを」楽しもうと、パレードやコンサートで呼びかけている喜納さんの姿が思い浮かびます。
こうしたメッセージにも、「善悪の泥仕合」になりそうな「反戦」よりも、「善悪をこえて」つつみこむ「非戦」の心が感じられます。
そのTシャツの前面には、見おぼえがあるような、ないような「ちょっと不思議なシンボル」が並んでいます。
これは、北米のネイティブアメリカン、「ホピ族」の預言と関わりのあるシンボルなのです。
ホピ族は、第二次世界大戦で核兵器が使われたことを契機に、国連や、世界の首脳に、世界戦争の警告と平和のメッセージを送った事で知られています。
四つの丸は、白人、黒人、自分たちネイティブアメリカン、黄色人種が、地球上で仲良く暮らすという意味だそうです。そうジョンレノンのHAPPY XMASに通じる願いがこめられています。
また、現在ネットで販売されているTシャツには、もう一つ線画が書き加えられていることに気づきました。
(私が、沖縄の喜納さんのライブハウス「チャクラ」で買い求めた宝物、古いバージョンのTシャツにはなかったのですが...)
私の記憶が正しければ...これは、まさしくホピの預言を表した岩絵です。
「かつての二つの世界大戦を予言し、これから起こるであろう第三次世界大戦=大いなる浄めの日=を暗示している」とされる、怖い絵なのです。
◆喜納昌吉&チャンプルーズ公式サイト
http://www.champloose.co.jp/
◆チャンプルー ネットショップ
http://www.8888.co.jp/champlooseshop/shop.html