「強引にスポンサーを集める」と言っても、大手の広告代理店でもないのに、しかも地方自治体もからまず、身内しか集まらない大会に、どうやって？？？
驚いたことに、集まったA-cup開催スポンサー（順不同）は、大企業、おしゃれなインテリアショップから、知る人ぞ知る専門誌まで、建築ギョーカイ的にはスゴイ顔ぶれです。
◎TN Probe…http://www.tnprobe.com/
◎workshopware…http://www.workshopware.com/
◎メディアデザイン研究所（MDR）
◎新建築…http://www.japan-architect.co.jp/
◎Home-ing…http://www.homeing.co.jp/
◎南洋堂書店…http://www.nanyodo.co.jp/
◎彰国社…http://www.shokokusha.co.jp/
◎鹿島…http://www.kajima.co.jp/
◎IDEE…http://www.idee.co.jp/
◎A…http://www.t-f.co.jp/a/
◎telescoweb…http://www.telescoweb.com/
その、ヒミツを、大会副委員長の鈴木 明さんにお聴きしましたら....
「【スポンサード】は不況時代に相応しくヒラ社員でも出せるポケットマネー１万円以上」みたいな感じにしてみました。」とのこと。
そうか！ 社長や広報部長にお伺いを立てていただく莫大な広告費というより福利厚生費の世界。あるいは、理解ある部長さん課長さんに「酒でもおごったつもりで出してもらう作戦」で行けばいいのですね。
後でご紹介の参加チームの顔ぶれを見ればおわかりの通り、参加メンバーともかなりダブッているところもポイント。ひょっとしたら仲間うちでカンパしたのかもしれません？？？
なるほど、これなら「和気あいあい系」秋期スポーツ大会を準備中のみなさんの、大参考になるかも。
たとえ２～３万でも予算が増えれば、作れる枚数、使える色数が、イキナリ増えるのがチームオーダーＴシャツの世界ですから....やってみる価値はありそうです。
■スポンサーロゴ散りばめデザインのコツ
さて、Ｗ杯関連のＴシャツデザインに食傷気味だった私の目に飛び込んできたデザインはコレです。さすがの立体感？で描かれたサッカー場の光景。色数は、製版代を押さえるため黒、緑、黄緑の３色に抑えています。。
キャッチコピーとして、Flat Society , Space Design , Foot Ball と書いてあるのも、なんだかメッセージＴみたいでイイ。
「でも？スポンサーのロゴは？？？」
良く見ると、このサッカー場のフェンスに、おおスポンサー名がさりげなく...。もちろん、ありがちな「バックプリントに企業ロゴが散りばめ作戦」は取られていません。
なるほど、この手があったか....。さすが！
これなら、当日参加した、日本を代表する建築家やデザイナーとその家族も、文句を言わずに記念品を、喜んで受け取ったことでしょう。
