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新緑も鮮やかな庭園に、歴史を感じさせる和風の住まいに、無造作に活けられたかのような書の数々。
そこには、若き書家を慕う老若男女が、いつしか集まっていました。1人ふらっと訪れる人あり、また、親子連れあり。各界のアーティストたちも集い、ミニコンサートまで開かれたのです。
そして、希望する人は、Tシャツに、それぞれ思い思いの「一文字」を書いてもらっていました。
私も、書院に掛けられた色紙の文字などTシャツに書いてもらったのですが....
初めての体験ゆえ、感激もひとしおでした。
■最高級にして「世界で1枚」のTシャツを贈る
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「これしかない!」と確信したのです!
長引くデフレの一番の被害者である
「日本のお父さんたち(含む私)」に...
世界に1枚しかない、勇気の湧いてくるようなTシャツを贈りたい!
さみしいかな.....
ただいま可処分所得は、子どもやお母さんに優先配分され....そのワリをくったお父さんは安物を着せられ....誇りを失いつつあります。
父の日定番の「ネクタイ」なども、会社に、そして社会に、半ば「裏切られた」気持ちでいるお父さんたちには、むしろ逆効果でしょう。
ここは、会社の呪縛を解き放ち、心の自由を取り戻してもらいたいもの。
しかも、最もキツイ「予算のしわ寄せ」が来ているはずのTシャツこそ、
最高に「こだわった高級品」をプレゼントしたいのです。
お父さんが忘れかけていた「夢」を取り戻すために、
原点となる「一文字」を、若き書家の入魂の筆で....