「ルーズリーフ」というと、懐かしく感じる方も多いのでは。私は学生時代によく表紙に「Do it your self」と大きくかかれたものを使って科目別にノートをとっていた。しかしながら、会社で働くようになるとなぜだか使わなくなってしまった。ノートの抜き差しが自由にできるという使い勝手の良さは、勉強だけでなく仕事でも十分に使えるはず。

マルマン ジウリスgiuris ルーズリーフ
大人のためのルーズリーフ「giuris(ジウリス)」

「Do it your self」のメーカーであるマルマン社が大人向けとして作ったのが、今回ご紹介する「giuris(ジウリス)」。


シンプルに徹したカバー

マルマン ジウリスgiuris ルーズリーフ
表紙に巻かれたグリーンの帯のデザインが
店頭でもひときわ目を引く

今回のジウリスには、A4、A5、B5の3サイズがラインナップされている。外観上は、まるでシステム手帳のようなシックな佇まいを見せている。考えてみれば、システム手帳もルーズリーフもリングで綴じると言う点では同じである。違うのは、リングの個数くらい。今回のジウリスは大人の私たちになじみのあるシステム手帳感覚で使えそうな気がする。

マルマン ジウリスgiuris ルーズリーフ
ソフトなタッチのカバー
カバーはブラック一色で他には余計な装飾は一切ない。驚いたことにメーカー名の表示までないというシンプルさ。素材は合成皮革で出来ているのだが、最近の合成皮革の技術革新には目を見張るものがある。落ち着いたマットな光沢、そしてソフトな触り心地があり、これで十分と思ってしまうほどの質感になっている。

そのカバーだけを触ってみると大変薄い。にも関わらず、ルーズリーフ全体を手にした時には、フニャフニャせずにしっかしとした硬さがある。分解してみてわかったのだが、中のルーズリーフバインダーにはプラスチックの表紙があり、それをにこのソフトカバーで覆い隠す仕掛けになっていたのだ。興味深かったのは、その間に画用紙のような紙が挟み込まれていることだった。一体なぜ、と思って色々と考えてみたが、きっとこれは、持った時の触り心地をよくするためだろう。試しに、この紙を抜いてルーズリーフを手にしてみると、薄手のカバー越しから、中のプラスチック素材のちょっとコツコツした感触が伝わってきた。紙を挟みこむことで、ほどよいクッションを生んでいたのだ。紙を知り尽くしたマルマン社ならではのこだわりだ。

マルマン ジウリスgiuris ルーズリーフマルマン ジウリスgiuris ルーズリーフ
カバーの中にはプラスチック表紙のバインダーが入っている
カバーとバインダーの間に
はさみこまれた紙

その表紙を開くと、中もシンプルな作りになっている。

マルマン ジウリスgiuris ルーズリーフ
余計なものを付けずにシンプルに徹したつくり

左側に小さなポケットが2個ついているだけ。それ以外に何もないという潔さ。しかしながら、カバーの差し込み口をポケット代わりに使うという手もある。私はA5サイズのものを手に入れたのだが、A4のコピー用紙は半分に折れば、楽々挟みこんでおくことができた。こうやって使うことが想定されているのだろう、ポケットの口が浅めになっていて書類の出し入れがしやすくなっている。

マルマン ジウリスgiuris ルーズリーフマルマン ジウリスgiuris ルーズリーフ
名刺や付箋紙などが入れておけるポケット
カバーの外側にとびださないよう内側に取り付けられたペンホルダー


バインダーファイルには、予めインデックスが備わっている。ルーズリーフはカテゴリー別に色々な情報を整理できるのが利点なので、このインデックスは欠かせない。これまで、インデックスというと、目立っていないといけないとばかりに、赤や黄などのビビットなカラーが多かった。しかし、今回のジウリスは、カバーデザインにあわせてシックな色合いになっている。薄いグレーからだんだん濃い色になるグラデーションがなかなか美しい。

マルマン ジウリスgiuris ルーズリーフ
落ち着いた印象を与えながらも、
視認性も考えられたカラーリング