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ジャケット・ニットのコーディネートのコツ(2ページ目)

冬が来る前の今の季節はお洒落をする絶好の機会です。ジャケットとニットを上手く活用して、秋らしい装いを楽しみましょう。

首藤 眞一

執筆者:首藤 眞一

メンズファッションガイド

着こなしポイント2:ニットを合わせる

ジャケットだけでは肌寒い場合、ニット類をジャケットの下に着用します。これで寒さも大丈夫。気温やスタイルに合わせて、ベスト、セーター、カーディガンでコーディネートに変化を持たせましょう。あまり寒くない日はVネックのベストを。少し肌寒い日には、ラウンドネックのセーターをチョイス。

いずれにしても、ニットはジャケットの下に着るため、そもうの薄手のものがよいです。暖かい室内では、ジャケットを脱いでニットとシャツだけで対応できます。ジャケットとシャツの色にもよりますが、ニットの色はジャケットよりもライトに、シャツよりもダークが基本です。例えば、ジャケットがダークブラウンであれば、ニットはライトグレー、シャツはホワイトかライトブルーというように。ライトグレーのような明るめのジャケットを着る場合、ニットとシャツをジャケットよりもダークな色にしましょう。
インナーのニットはジャケットよりもライトカラーで明るめのものを合わせます photo:石井幸久(m.m.blue)


着こなしポイント3:アクセサリーを活用する

真冬ほどではないにしろ、結構肌寒い季節なので、マフラーと手袋を上手に活用して秋らしい暖かな印象を与えるコーディネートをつくります。

マフラーはジャケットのVゾーンを彩るオレンジやレッド、グリーンといった明るめの派手なものがおススメ。「上品に見せるマフラーの巻きワザ」でご紹介しましたハイラップかワンループという方法で巻いて下さい。巻いたマフラーは、ジャケットのVゾーンの中に収めます。そうすればVゾーンにコントラストを持たせることができます。

手袋はまだ必要がないかもしれませんが、ファッションアイテムとして身につけるのがよいでしょう。ドライビング・グローブのような薄手のもので、ブラウンなどの明るめの色がコーディネートのアクセントとなります。

以上、今回はちょうど今の季節に役立てたい、ジャケットのコーディネートについて解説しました。真冬が到来する前の秋らしいお洒落を楽しんでください。


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