日本ではもはや「高級チョコレートの日」

バレンタインに贈られるチョコレートは高級化の傾向に。一粒500円もするチョコレートでもよく売れるそうだ。写真:©CarolneaSmith Image from BigStockPhoto.com
毎年1月後半から2月にかけて、百貨店などを中心に、バレンタイン商戦の真っ只中となります。メインはやはりお菓子売り場でのチョコレートですよね。

近年のバレンタインの傾向は、会社の同僚や上司に送る「義理チョコ」は縮小傾向にあるらしいのですが、その一方、本命にあげるチョコはだんだんと高級になりつつあるのだそうです。なるほど、ベルギーやフランスの高級チョコレートは一粒、400円~500円もします。

また、女性が自分にあげる「ご褒美チョコ」なるものも登場。しかし、今や日本でバレンタインデーと言えば、どんな形であれ、女性が男性にチョコレートを贈る国民的行事であることには違いありません。

バレンタインデー事情、日本VSアメリカでどう違う?

女性からアプローチ、プレゼントはチョコレート限定、義理チョコを配る……これらは日本独自の慣習かもしれません。

女性からアプローチ、プレゼントはチョコレート限定、義理チョコを配る……これらは日本独自の慣習かもしれません。

それはさておき、アメリカ、特にニューヨークでは人々がどのようにバレンタインをどのように過ごすのかといいますと、ずいぶん日本とは違うなというのが正直なところです。男女問わず、むしろ男性のほうが女性にプレゼントを贈る傾向があり、しかも、形式的なことよりも実質重視。日本とアメリカのバレンタインの過ごし方を比較してみましょう。

誰から誰にプレゼントを贈るのか?
日本: 女性 ⇒ 男性  女性から男性へ。特定のみならず、その他大勢にも贈ります。
アメリカ: 男性 ⇔ 女性  男性から女性へ。女性が男性に贈ることもある。大勢ではなく、特定の人へ贈ります。

何のために贈るのか?
日本: 好意や愛情を伝えるため。愛の告白、もしくは義理で。恒例だから。
アメリカ: 男女ともに好意を寄せている人、もしくはパートナーに。感謝の気持ち。義理はなし。

何を贈るのか?
日本: 圧倒的にチョコレート。最近はその他のギフトも。
アメリカ: 定番は花とカード。チョコレートをあげる人もいますが日本ほどではない。特定の人におくるので、宝石、アクセサリーなどの高額のギフトを贈ることも多い。

2月14日をどう過ごすか?
日本: 義理はもちろんチョコをもらうだけ。特に何もしない人が多い。
アメリカ: レストランなどで食事をしたり、芝居を見に行ったり。NYでは、バレンタインデーのレストランの予約は争奪戦。

そう、アメリカでバレンタインデーと言えば、男性が女性に対して気持ちを伝える絶好のチャンスの日なのです。しかも、義理でチョコレートを贈るなんてことはありません。また、プレゼントはあくまでも好意や感謝の気持ちの証なのでチョコレートである必要はありません。花束でも、宝石でもよいということになります。また、贈り物をするだけでなく、バレンタインデーをどのように過ごすかということが結構、大切に考えます。

バレンタインデーに、男からアプローチしたっていい

チョコレートにこだわりすぎず、2人の時間を過ごす日と考えてみては?

チョコレートにこだわりすぎず、2人の時間を過ごす日と考えてみては?

どうも日本のバレンタインを見ていると、世界中から取り寄せられた百貨店のチョコレート売り場のバレンタインフェアの印象が強烈で、女性がチョコレートを贈るという形式だけを重視しているような気がします。

それには、アメリカの男性がするように、バレンタインデーと言えども、女性を食事やデートに誘ったり、プレゼントを贈ってみるのも一つの手だと思います。

日本の習慣にのっとるのであれば、男性がバレンタインデーに彼女や奥さんを食事に誘って、そこで自分はチョコをもらい、いっしょに楽しい時間を過ごすのがベストなのではないかななんて思ったりします。日本の男性は薔薇の花束とカードを贈るとなると、恥ずかしくてできないかもしれませんが……。

女性のみなさんも、どんなチョコレートを男性に贈るかを真剣に考えるのもいいですが、二人でバレンタインデーという時をどう楽しく過ごすか、ということも大切にしたいですよね。


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