シェービング・髭剃りは男だけに与えられた特権
髭剃りは、男だけに与えられた特権のようなもの。しかも、毎日必要に駆られて行う習慣だ。ただ、髭剃りの方法についてちきんと学んだことはないし、毎朝何十年続けて行っていても、完璧にはマスターできないと考えている男性諸君も多いのではないだろうか?髭剃りには肌表面の古い角質を除去し、顔を爽やかに若々しく見せる効果がある。しかも、髭を剃った後は気分がリフレッシュして気持ちがいい。しかし同時に、毎日の髭剃りは肌に負担をかけ、ダメージを与えるものでもあるのだ。そこで、髭剃りについての正しい知識を身につけておきたい。
ウエットシェービング? ドライシェービング? やり方と特徴は?
ウエットシェービングは、滑らかな剃り味と深剃りに加え、肌へのダメージも少ない。 |
【ウエットシェービング】
- 髭を剃る前に水や温水で肌を濡らし、髭に水分を与え、やわらかくしてT字カミソリを使って剃る。
- フォームやジェルなどのプレシェーブ剤を使用する。
- ドライに比べ、剃り味が滑らかで深剃り。
- スベスベとした仕上がり。
- 欧米人ではドライよりウエットシェービングのほうが好まれる。
【ドライシェービング】
- 主に電気シェイバーを使って、肌が乾燥した状態のままで髭を剃る方法。
- 手軽で便利。
- ウエットに比べて深剃りがしにくく、仕上がりのスベスベ感が劣る。
- 時間に追われ、利便性を求めるモダンなライフスタイルの人に好まれる。
- 日本人の約半数がドライシェービングをしている。
ウエットシェービングで内外からオトコを上げる
ガイドがおすすめするのは、断然ウエットシェービング! |
最近の電気シェイバーには深剃りができ、シェービングフォームを使って濡らして剃る防水機能つきのものもある。しかし、髭を蒸らし、柔らかくしてからT字カミソリで剃る古典的なウエットシェービングには敵わないだろう。微妙に残った髭があるようでは、内面的にもどこかだらしないのではという印象を与えてしまう。
そこで、ガイドが大人の男性におすすめするのは、断然ウエットシェービングである。朝15分だけ早起きして、慌てず、じっくりとウェットシェービングで髭を剃ろう。清潔感あふれる、すべすべ肌で、心に余裕のある爽快な一日のスタートをきれるはずだ。
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